• ラブコメ

今日投稿したお話について(今作について理解を深めたい人向け)

次話投稿を毎度毎度大変お待たせしております、れーずんですm(_ _)m

今日は南井麗華(以降、麗華)が主役のお話を書かせていただきました。
本当はここまで書くつもりがなかったのですが、すべての登場人物にちゃんと意味を持たせたいと思った結果こうなりました笑
最後が少し分かりづらかったかなと思うので、少しだけ解説させていただきます。

最後に書いた「イヴと接した時とはまた別の幸せ」とは、すなわち「変わらない幸せ」です。
イヴに対しては、段々と恋人になっていく「変わる幸せ」を書きましたが、僕は逆に友達でい続ける変わらないからこその幸せもあると思うのです。
それは同性であっても異性であってもですね。

ここでは「変わる幸せ」と「変わらない幸せ」が対になっているのですが、実はほかにもイヴと麗華で対になっている部分があるんです。
例えば、「修斗が教えを説かれる」と「修斗が教えを説く」。
修斗は麗華に「ありのままの自分に胸を張って生きろ」と説いていますが、逆にイヴからは「我儘になっていいんだよ。自分を褒めてね」と説かれています。

そしてその対比の中で、イヴと接したときに現れたものが、以前の修斗にとって必要なことなのです。
ここでは麗華の視点からお話ししますが、「変わらない幸せ」は厳しい環境にいた修斗にとって存在しません。
「教えを説く」のは、そもそも修斗が教えを説かれる、むしろ説かれたい側なのでこれも存在しません。

だからイヴとは“恋人”になれて、麗華とは“友達”のままなのです。

他にもセリフ回しから「今、修斗はちゃんとイヴの言いつけを守ったな」と思える部分が今話の中であったのですが、気づいたでしょうか?

そんな感じで隅々まで読んでいくといろんな発見がこの物語にはあると思います。
ただ自分プロットをつくらないパンツァーで書いているので、ボロもあるはずです笑

もしよければ、探しながらよんでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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