こんばんは。6月のくせに滅茶苦茶暑い夜ですね。
生まれ育ったのは東北なので大変堪えます。
さて。
タイトルどおり、このところほぼ毎日更新を続けていた異世界ファンタジーミステリを完結させました。
本来は3万字程度で、Web媒体でウケそうな話を書いてみようと考えて、実験として始めたものでした。過去に投稿した趣味全開の二作--異世界ファンタジーとSF、ちなみになろうにも投稿していました--にPVが全然つかなかったからです。
一人称視点にして、とっつきやすそうなキャラを主人公にしてみました。
地の文を減らし、会話を増やしてみました。
短くまとまっていて、読みやすい話を書こうとチャレンジしました。
まぁ、結果として。
最終的に81,420字となり、この話も過去二作とほぼ変わりないPVしか得られませんでした。
それも当然。
結局主人公は感情移入しづらいキャラとして出現したし、他のキャラもテンプレからは外れ続け、台詞は固いものとなり、結局地の文の比率は変わらなかった。
そして、よく考えもせずに推理物を書き始めたせいでつじつま合わせ--あまり成功しなかった--のために文字数が膨れ上がり、伴ってストーリーと世界設定は膨れ上がりました。
PVを稼ぐために書き始めたはずなのに、企画倒れもいいところ。
PVはタイトルとあらすじが読者ニーズに合致しているか否かで決まると言いますが、そもそもタイトルとあらすじは本文と合致していなくては詐欺になるし、ならばプロットを作り始めた段階からこの結果は決まっていたということに--
まぁ結局、自分に書ける話しか書けないのだな。そう思いました。
ですが、勉強になったのは確か。
苦手意識を持っている戦闘シーンもなんだかんだ楽しく書けたし、自分に足りない部分を幾つも見つけることが出来ました。まぁ、自分に書ける文章で、一体どうすれば書籍化出来るのかはさっぱり分かりませんが……。
さておき!
プロットのストックは十個ほどあります。まだまだ思いつけます。この話を書き始めた時、全然どう着地するか分かっていませんでした。しかし今日完結しました。
で、あれば?
決まっている!!
書き続けるのみ!!
それでは、次回作でお会いしましょう。
ではでは。