• 異世界ファンタジー
  • 恋愛

とっかかりやすい作品作りを

売れる小説って考察をしてみたんだが、やっぱしあれだよね。
感動で涙が出る作品は秀逸だよね。っていう結論にしかならんかった。
とっかかりはふざけた感じで、後々ストーリーでぐいぐい引き込んで、とちゅうで欝な話もまぜこんで、最終的にはハッピーエンドで大団円。

まぁ、かなり端折ったけど、こんな感じの黄金律があるわけで。
これに習って進んでいけば大抵はお話として成り立つわけで。

それなりに読まれもするわけで。

BLタグつけるだけでかなりのPVは確保できると思うよ。カクヨム層って恋愛ものとかホラーとかミステリとか読む人多いと思うし。でも、そこらへん見てる人って異世界ものとか読まんのよね。

綿密で重厚な空気感が表現されてないと、ああいうの好きな人たちは満足できないからねぇ。(あくまで主観ですけど)

なんだかんだ言いましたけど、私が作りたい作品は、とっかかりはふざけてて、後々感動できるような小説を目指してるわけで。

でも、恋愛とかホラーとかミステリとかだと取っ掛かりふざけてると読まれんのですよ。
ふざけるの嫌いな人とか、洒落たギャグとか、綺麗でお上品なジョークじゃないと受けんのですよね。人間関係ぐちゃぐちゃにしたがるし。

なんなん? そんなにコイツ殺したいの? みたいな。

そういう趣向をしている人は実は少数で、大多数居るのは完成された娯楽作品――ここで言うと異世界ものとかですかね。軽く読めるギャグみたいなのとか、主人公が面白かったり爽快感があるやつとかだったりの方が、書籍化されたときに買ってくれる層は多いんですよねぇ。

売れるかもしれないものを出版するのか、多少は売れないが、がんばって宣伝広告費を出費して、編集側が気に入った小説を世にばら撒くのか。

でも実際、編集さんが気に入った作品ってそこそこ売れるんですけどね――。

それでも宣伝広告しまくっても売れない作品とかあるわけなんですけど。

難しーところですよねぇ。

以上。

お昼休みの暇つぶしでした。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する