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文体の舵を取ってたら

初めて注目にのってました、びっくり。創作論……、これがルグウィン先生の力……これが言葉の力!

とりあえず次の課題も頑張りたいと思います。
そしてDUNEのリンチ版見てきましたが、、センスがね、半端ない。
そして多分わざとですが生理的嫌悪感が……。
戦争場面がリアルで(隊列とかが)武器はなんか笑ってしまう。
なんか自分が書いても手癖でこんな感じになりそう、があるので、ここはやはり映画も小説も新作見てかないといけないな…としみじみ思いました。

このちょっとの時間にストーリーを回してくためのセンスは大事ですが、勉強の機会がないと手癖だけで回すからどんどん古くなってく。
制限がある作品の方がより新しいという感じありますよね。
ゆえにポリティカルコネクトはセンスを爆上げしてくれるなぁと。

そして、三島の普遍性をまた感じました。
エジプトのノーベル文学賞とったカイロ三部作もなんですが、描かれてる心象が古くない。
宮沢賢治もですね。根源的な善や心の弱さと戦ってる、受容してる、そしてその描かれている時代と完全にマッチングしてるせいでしょうか。
銀河英雄伝説などもなんですが、架空の歴史の中にある時代性をきちんと積み上げて描くことと、同時に宗教哲学のある善性(哲学に沿ってても違ってても)、人の弱さ、怒り、そのあたりで普遍性が出てくるのかなと思います。
会話が大事とH先生が言うのですが、そこでキャラの価値観が出せるからだと思います。
そしてそこに普遍性があるか。
この辺りを一番楽にクリアするためには、古典のみならず現時点での哲学については一応読むようにしないとと思っています。
読む時間がないと思ってる方にはNHKのhttps://www.nhk.jp/p/ts/1458VV19XP/あたりを流しながら作業するのがいいのかもしれない。


私自身は基本的に中東古代、日本中世、海外近現代くらいをやってるのですが、そうするとその当時の文献を見るわけです。
その当時の文献の中にもやはり今に響いてくる普遍性がありました。特に古代エジプトのシヌハとか。
そこをどう自分の作品の中で響かせるか……。課題やろう。

1件のコメント

  • 嬉しかったのでめちゃくちゃ話しましたが、また練習に戻ります。
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