ジルバギアス3巻、キャラデザ紹介第7弾!
https://twitter.com/OVL_BUNKO/status/1670627468330369024ゲルおじ、5歳児に喧嘩売る80歳、13歳の娘に迫るロリコン、ツルマゲオス、ツルマディオス、浅い考えの伯爵止まり、角ポキおじさん、ゲ……数々の異名を持つゲルマディオス=レイジュが満を持して登場ッッッ!!
ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ
夜は広場で大宴会
楽しいな 楽しいな
魔族にゃ学校も~
試験もなんにもない♪(未熟な教育制度を示唆)(支配階級とは思えぬ低識字率)
あ、一応ゲルおじの名誉のために言いますと、彼は文字を読めます。念のため。何と言っても誇り高きディオス家の一員ですからね!!
……なんかフォローすればするほど悲しい感じになってくるゲルおじですが、彼もキャラデザ諦めていたランキングの上位に食い込むキャラです。役どころとしてはけっこう重要というかインパクトがあるんですが、ストーリー展開的にそこまで重要キャラか? と問われると微妙なラインであり。
書籍の挿絵は1冊につき10枚までなので、どのシーンを挿絵にするか、どんな感じで輝竜先生に描いて頂くのか、編集氏と私の間でそれはもう激論がかわされるわけですが……あの歓迎の宴のシーンは、やっぱりジルくんとプラティの凶悪極まりないスマイルが一番映える場面だと思ったので、ゲルおじに関しては泣く泣く断念していたんですよね。しかしこういう形でキャラデザを頂けました! 何たる僥倖!! 輝竜先生ありがとうございます!!
いやそれにしても顔面偏差値高いな!!!! 魔族は美形揃いとはいえあまりにもイケメン!! 切れ長の瞳、すっと通った鼻筋、これで言動がもうちょっとまともであれば……!
髪の毛もサラッサラですね! きっとお手入れを欠かしていないんでしょう、自慢の角と一緒に……ゲルおじの角、なんとなく鹿を連想するフォルムです。
余談ですが魔族にはトロフィーハンティングの文化があります。元々血の気が多く狩猟や戦が大好きな魔族ということもあるのですが、【聖域】で暮らしていた時代は狩猟=食料調達であったため、外の豊かな世界に飛び出して、毛皮や角のため『だけに』する狩猟というのは、きっと当時に魔族にとって贅沢の極み、豊かさの象徴のようなものだったのでしょう。そうして皆が熱中し文化として定着した……という背景があります。
欧米でたまにある、鹿の頭の剥製みたいなやつ。ああいうのを飾る文化があるわけですね。
ところでゲルおじの角ってなんかこう、鹿を連想させるフォルムをしてますよね……いえ、他意はないんですが。
さあ、というわけで3巻発売まで残すところあと6日! 作者的には長いようであっという間でした。3巻はWEBとはひと味違う新展開になっておりますので、どうかご予約・ご購入のほどよろしくお願い申し上げます! キャラデザ紹介カウントダウンも、ここまで魔族ラッシュが続いておりましたが、明日からは別の種族の出番となるかも……!? お楽しみに!!