おかげさまでカクヨムコンに出している鵜野森町奇譚の第一篇は期間内累計獲得星も70を超えて参りました。
本作は所謂『大人のストレス解消向け』に書いたものとは毛色が異なります。
そちらが得意な方々は今のwebには特に沢山おられます。
しかしながら現状のweb界隈には不運や理不尽に膝をついてしまったり、立ち止まってしまったり、俯いてしまった少年少女の心に寄り添い、手を引いてあげられるものが極端に数を減らしてしまっているのです。
躊躇うこと。
勇気を出すこと。
手を差し伸べること。
手を離さないこと。
共に歩むこと。
ジュブナイル小説には、沢山沢山、大切な事が詰まっています。
かつての自分が冴木忍先生の作品に心を救われたように、鵜野森町奇譚もまだ見ぬ何処かの少年少女にとってのそう言うものになってくれたらと思っています。
一人でも多くの『どこかの誰か』に届くように。
引き続き皆様の応援を賜れますよう、宜しくお願い致します。
m(__)m