皆さまこんにちは!ペンネです。
今回は『キカイコウ!』についてのお話を少々。
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前置きが随分と長くなりましたが(第0講~第11講を費やすという冗長さ)、ついに第12講から主人公・栞の大学生活が本格的にスタートしました!
思えば、ウン年前、作者であるペンネも大学1年としての生活をスタートさせ、本作はそのときの雰囲気を思い出しながら書いています。
大学生の生活を描いた作品ってあんまり見かけませんよね?(わたしが知らないだけなのかな?)
でも、わたし自身は大学の4年間が一番楽しかったと断言できるほど「キラキラ」して(たかどうかは分からん。あくまで主観)ました!
そんな「万年思春期」みたいなわたしだからこそ描ける作品を描こう!ということでスタートしました。
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とは言っても、大学生でも特段何かが劇的に変わるわけではありません。
テキスト買って、講義受けて、(講義によっては中間試験と)期末試験を受けて、成績評価がされて単位取得ができるかどうか、みたいなのは高校までとは大きくは変わりません。
ただ、「科目登録」や「第二外国語」などの大学特有のイベントがあったり、「サークル」という高校までの部活とは一線を画する頓智気団体が軒を連ねたり、当然ながら高校までとまったく異なる点も多いです。
そういった「大学生のフツーの(場合によってはぶっ飛んだ)日常」を描くこともテーマの一つとしています。
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本作は「栞の成長」を軸にしていますが、それはあくまで「一側面」に過ぎません。
上で述べたような「大学生の日常」を描くことも主題にしています。
そして、地味に描きたいと思っているのが「大学の講義」!
ペンネは理系学部出身なのですが、メチャクチャ苦労しながら数学や化学、物理、生物の勉強をしましたので、そのあたりも「多すぎず少なすぎず」描いていけたらな、という感じです…。
すでに最新の研究から離れている、かつ、(あんなに苦労して勉強したにも関わらず)若干一部がうろ覚えなので、どこまで「リアリティ」を出せるか、といった感じですが……。
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「初期条件」とは、物理学の世界で微分方程式を解く場合に最初に設定される数値や条件を指します。そして、微分方程式は数量などの「変化」を記述する際に有益です。
栞というキャラクターの「変化」を扱う本作は、さながら栞の「微分方程式」と言えます。
そして、第12講からの内容は、まさにそんな栞の「変化のはじまり」、すなわち「微分方程式の初期条件」というわけです!(すごいこじつけ…)
どこに向かうか分からない「栞の大学生活」(=微分方程式)ですが、ぜひ頭を空っぽにして楽しんでもらえると嬉しいです!!
以上、ペンネでした!