第一部である「ニートと家出少女」は書き始めたのが2008年4月です。その頃はWindows98で書き始めて、途中からXPで執筆しました。
当時は若く拙い文章でしたが、書いていることが楽しかったです。しかし、その書いていることが楽しいという感情がいけませんでした。書いているうちに第一部だけでは物足りなくなり、展開が違う第2部まで書き始めてしまいました。
第2部ではそこそこ楽しく書いていて、第3部まで書き始めたのですが、その時初めてもし公募?(応募?)する時は小説の文字制限ってどれくらい必要なのだろうかという事に疑問を感じて、調べてみました。
結果は既に文字制限を大幅にオーバーしてしまい、どうしようかなと悩みました。
その時見つけたのが、文字制限のないメフィスト賞でした。そしてメフィスト賞に小説を応募するため、ミステリー小説路線に移行して、無理やり設定、矛盾設定、こじつけ設定、後付け設定、などを足し何とか小説を完成させ、メフィスト賞に出しました。
まあ、結果はお察し出すと思いますが、駄目でした。
いや、それだけならいいのですが、メフィスト賞に公募された作品は、全部編集者?が読んでいるらしくて、今でいうレビューが全作品にメフィストの次号に載っていました。
自分の作品のレビューを見たのですが、ぼろくそな評価で辛辣なお言葉が書かれていて、尚且つ正論で、完全に心を折りに来る評価だった気がします(レビュー内容をよく覚えていないし、歪曲があるかもしれませんが、自分の小説がただの趣味であることを自覚しました)
今回カクヨムでミステリージャンルとして公開しましたが、やはり第一部のニートと家出少女だけを公開して、現代ドラマで応募するべきだったと後悔しています。
もう選考は終わってしまいましたが、とりあえず第一部の現代ドラマである、ニートと家出少女を推敲して公開したと思い、推敲しました。
エピローグ【epilogue】β世界線で現代ドラマ小説として完結しているので、暇ならば読んでください。
追伸:第2部の推敲は考えときます。
追伸:β世界線の後日談はいつもの悪癖な蛇足です。