• 異世界ファンタジー

殺ウサ修正

 唐突で申し訳ありませんが、拙作『死なない人殺しと孤独な白ウサギ』にいくつか修正を加えました。


 まず一つ目。
 神の使者であるセレネとエンディがルサウェイ大陸に現れたのは二百年前で、その二人が産んだ子供が人類の始まり。これが元々の、表向きの歴史でした。

 この作品を読んでいる内のある程度の方は、思ったと思います。「たった二百年でここまで人増えないだろ」と。

 はい。その通りです。仰る通りでございます。
 この部分に関しては、何か裏があるとかそういったことは全くなく、作者が深く考えずに設定してしまったただのミスです。

 この設定を考えていた段階ではミステフトなどの都市を登場させるところまで考えていなかったとはいえ、さすがに適当すぎたと反省しています。

 そういうわけで、セレネとエンディがルサウェイ大陸に現れたとされるのは、二百年前ではなく八百年前に変更します。

 また、ミステフトは作中で「都市」という枠組みで呼ばれてはいますが、現実で多く見られる都市と比べるとかなり規模が小さな町になります。高いビルが多いのは、ミストルティンの効果範囲内に多く人が住むための措置です。


 次に、修正二つ目。
 ワープストレイ『カスタネクト』が、85話でキルドに破壊されました。

 三章執筆時、シアン達が『カスタネクト』を所有していることを作者がすっかり忘れていて、明らかに使うべき場面で使っていませんでした。

 色々と修正案を考えた結果、三章序盤に『カスタネクト』が壊されるシーンを追加しました。


 多くの方を混乱させるようなことをしてしまい、申し訳なく思います。

 至らぬ作者ではありますが、今後も少しでも面白い作品を生み出せるよう精進していますので、これからもよろしくお願いいたします。

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