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芋くさ令嬢あとがき

 「芋くさ男爵令嬢は道端で次期公爵を拾う」完結しました。ご愛読ありがとうございました。

 この作品は書籍化騒動が一段落して、色々構想を練ったものの、複雑な構想は多分疲れてて書ききらないな、と考えたので、簡単でノンストレスな、シルフィンとヴィクリートがイチャイチャしてシルフィンが気持ち良く出世するだけの話にしようと考えてスタートしました。

 始まり方は地味だしシルフィンは最初はオドオドした所があるし、あんまり人気は出なかろうと思って書いたのですが、結構読まれてびっくりです。ダメなら毎日更新へたろうと思ってたのに止められなくなりました(笑)。

 春はどうしても体調が悪く、仕事も忙しく、分割更新になって申し訳なかったです。私はやはりちゃんと一話で更新したいタイプなので。ただ、忙しくても毎日更新するにはこうするしか無いのかな?という気がします。

 作品としては構想通りシルフィンとヴィクリートが仲良しでしたし、シルフィンがサクサク出世して楽しく書けました。ただ、ちょっと農業の話に注力して帝国の社交界とか文化を描写出来なかったのが残念でした。やっぱり一話一万五千字くらい無いと、描写不足が目立ってしまいます。やっぱり分割で良いからしっかり描写した方が良いのかな、とも思います。

 最後はまた故郷に帰らせてしまいましたが、これは私の性癖なのでお許しを(開き直りおった)。どうしても過去を見つめ直し、そこからまた旅立ってもらいたい派です。ただ、テレシア嬢がなかなか可愛く書けてしまい、ここだけの出番ではもったいないな、と思っちゃいました(笑)。

 次回作はまだ未定ですが、ボチボチ書きますのでまたよろしくお願いいたします。それと、書籍がまだまだ好評発売中ですからよろしくお願いいたします。

 それではまた。

2件のコメント

  • 完結お疲れ様でした!貯めてしまった未読部分を読みに掛かります👍
  • マコンデ中佐さん

    ありがとうございます!楽しんで下さいね!
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