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気づけば

またひとつ年を取っていました。
ぼくがデビューした時は、今の自分の娘よりも若かった頃で、しかし書いているものはその頃とまったく変わっていないような気がします。

進歩がないというべきか、まだまだ初々しいというべきなのか。

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