始まる前は期待しておりましたが、予想よりも盛り上がりませんでした……。
エンディングを毎週変える演出、発表された際はめっちゃ金かけてるな、今までに無い試み、ここれはマジですげぇぜ……とワクワクしましたが、毎週変えるのはあまり良くないですね、と実感しました。これに関しては私は絶対に成功する、各アーティストのファンも見るだろうし、鬼滅の刃のように爆発的人気の一つになるだろう！ と確信していたためショックでした。毎話終わった後、エピソードの余韻に浸りながら同じエンディングを眺め、次週エピソードに期待に胸を膨らませる緩い時間はとても大切だったのだと理解いたしました。どれも曲・映像共にクオリティは高いのですが、質の高い同人映像っぽくも感じることもありました。まぁ、ずとまよの新曲が聴けたので個人的には満足しましたけど……。
全体的に静かな演出ですが、多分チェンソーマンよりもファイアパンチの方が合っていると思います。チェンソーマンはアフタヌーンに載ってそうな意識高そうな作品をデンジの勢いとノリに乗せて少年ジャンプに連載させているところが秀逸だったのですが、アニメ版は勢いや馬鹿っぽさが薄れて魅力が減ってましたね……。
他にも色々思うところはたくさんありますが、これ以上はチェンソーマン自体を嫌いになりそうなので辞めます。二期はとりあえず監督から演出スタッフなどを総入れ替えして、タツキ先生も演出から台詞の改変など全てに目を通す感じで作っていただきたいです。
チェンソーマン2部に関しては毎話楽しみです。特にアサちゃんのキャラが素晴らしいですね。戦争の悪魔の設定が出てきた際に、なるほどデンジを惚れさせる展開に持って行くのか、と予想しましたがその浅はかな予想を裏切る展開は堪りませんね。