風呂につかりながら「泪屋奇譚」の流れを考えていた。
この話を形にしようと思ってから自分の人生での「涙」を振り返っている。
振り返っていてホースマン時代の事を思い出し、むしろそれも書いちゃえば良いじゃねーかと思って風呂から上がり勢いそのままにエピローグを書いてみた。
書きながら、好きなアーティストが「詩を書く作業は自分の中に潜る感覚だ」みたいな話をしていた記事を思い出した。
「ターフを駆ける夢」は過去の自分との同窓会をするような気持ちで書き始めている。これからどんどん過去の自分に潜る予定。
退職してからもう10年経つ。
いまだに自分の中でキラキラと輝く記憶と思い出、様々な人達との出会いと別れを文字におこせるのか…う、急に頭痛が・・・。
少々見切り発車気味に書き始めた新作ですが、お楽しみ頂ければ幸い。