中学生の頃からずっと創作まがいのことはしてたんですけど、
それがもー、いかにも頭空っぽな奴の書いた中二臭い、
いわゆる「黒歴史」と化しているものなわけなんですけれども。
過去に私は一度読書から縁を切ったことがあって。
きっかけは「創作」という行為が「気持ち悪い」なんてことを
考えだしてしまったこと。
そうして離れていくと、不思議なことに本のことなんてどうでもよく
なってくるんですよね。
で、それがつらいんです。
ずっと大好きだったはずの物語とか詩集とかが、急に
自分を置いて行ってしまったみたいに感じられてしまう。
でも、ちゃんとそういった「大事にしてたこと」って
時間がたてば戻ってくるタイミングがあって。
それが「嫌なことがあった」日なんです。
自分ではもうどうにもならない思いを引きずっているときに
創作物、自分の場合は少年漫画、に触れると、、
あら不思議!という感じに心があったかくなってくるんです。
きっとそれがあるから、創作という行為は本人にとって
「無駄なんかではない」と思うことができるのかもしれません。
そういう感じで、私は今日も人の書いた創作を読んでいます。