『勇者の伝承』第二部、完結しました。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
第一部では、アキトが「勇者になる」という憧れを胸に旅へ出て、仲間たちと出会いながら冒険者として歩き始めました。
第二部では、その旅がさらに遠くへ広がっていきます。
村の消失。
カルディナで起きた騒乱。
エテルナ諸島での出来事。
霧、風竜、そして記録に残らないものや、歴史から消されたもの。
旅を続けるほど、世界で起きている異変は少しずつ大きくなり、これまで別々に見えていた出来事の奥にも、何かがあることが見え始めました。
それでもアキトは変わらず、「勇者になる」という夢を追い続けています。
リナ、セナ、キールも、それぞれが自分の目で世界を見て、自分なりに追いかけたいものを持つようになりました。
第一部が「旅の始まり」だったなら、第二部は、その旅の先で世界の奥に隠されているものへ少しずつ触れ始めた物語だったと思います。
まだ分からないことは、たくさんあります。
村では何が起きていたのか。
各地で続く異変は、どこへ繋がっているのか。
なぜ記録から消されたものがあるのか。
伝承の中には、何が残されているのか。
そして第二部を終え、アキトたちはついに王都アークヘイムへ辿り着きます。
次の舞台は、王都。
これまで旅の中で積み重なってきた謎や違和感。そのいくつかが、王都で大きく動き始めます。
そして第三部では、『勇者の伝承』という物語そのものの核心に触れる出来事も待っています。
ここまでの旅で見てきたものが何だったのか。
アキトたちがまだ知らない、この世界に隠されているものは何なのか。
物語は、ここからさらに大きく動いていきます。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
第二部まで完結しましたので、まだ途中の方も、これから読み始める方も、自分のペースでアキトたちの旅を追っていただけたら嬉しいです。
これからも『勇者の伝承』をよろしくお願いします。