無事、書き終えました
栗饅頭先生からはですねぇ、御丁寧に御礼の言葉を頂きまして寧ろやらせていただいてこちらこそありがとうございますと言う感じです
クロスはこれで二度目なんですけども、やってみて気づいたことはあれです
カッチカチに作り込まれた完成度の高い作品にもやりやすい部分とやりにくい部分があります
作り込まれているとその世界のことが容易に想像できます、想像できるということはそこに捩じ込むにはどうする?というのと、捩じ込んだらどうなる?というのも考えやすいです
ですが、作り込まれている分誓約やパワーバランスなどが厳しくうちの猫のせいでそれらを崩しかねない
例えるなら、どの世界にもドラゴンボールを絡ませると悟空ならワンパンやろとか思っちゃう感じです
ただですね、何度か申し上げた通り猫シリーズは展開上力は付けてますが戦いの物語りではありません
その点で言えばですよ?トキノコは非常にやりやすい作品でした、だって戦わせなくていいんだから!思う存分ナウさんとクロのオネショタが書けます
なぜシロじゃないの?ってつまりそういうことなのです、トキノコにシロを放り込んでもつまらないのです(主観です)
なのでトキノコでは少年クロユキを放り込み心の成長と性長を促したわけですよ
では逆に設定がフワフワリ♪とした作品ならすぐ入れるの?とこれもまた二つにわかれるでしょう
フワッとしてる分ポンと入れてパワーバランスもとりやすいかもしれない、でも代わりにこちらで補完することが多くなり時間がかかるわりに薄っぺらい話になる可能性があります
そうなると、お互いの作品を壊し合う残念な作品になるというわけです
やはりそれはいけないんですよ
いろんな先生が考えて作り上げた世界にはひとつひとつ魅力があります、そんな尊い作品達とクロスするコラボする設定をお借りする、このようになにかしら繋げる時は相手に最大限の敬意を払わなくてはなりません
「あぁいつも面白い尊い作品ありがとうございます!提案なのですが私の方でクロスオーバーなんぞやらせていただいてもよろしいでしょうか?」
じゃけんこれくらい頭下げましょうね?
そして内容も当然配慮したものでないといけません
例えば有名な「けもの」の本能とコラボした場合にはですよ?
「フフフ、セルリアン祭りですヨ」
「うるせぇ!シロにお任せ!ファイヤー!」
完
こんなんふざけてるでしょ?
このように自分の作品を立てるために相手の作品の世界観とか設定とか壊しかねない話はやってはならないのです
土下座したって許されません、我が子を汚されたようなものです
本能さんはあの限られた知識や装備、そして仲間… あの中でみんな協力して困難を乗り越えていく、まさにけものフレンズですよ?
なにも本能さんだけに限りません、どの作品でも自分本意なコラボやクロスはいけないのです
だからクロス先を出汁に使い自分の作品の糧とする
そうではなく
自分の作品でクロス先の作品を応援して盛り上げる
こうでなくては
私はこの作品が好きだから、よかったら皆さん読んでみて?って感じで自分のとこにいる読者層をクロス先に紹介するのにクロスオーバーを使うのです
これで向こうに興味を持ってくれたらみんなでその話できて沼にハメられるだろ?
だから皆さんクロスオーバー作品があるときはですね?
私片方しか読んでねーわーって思わないで1回読んでください、するともう片方にも興味沸くかもしんないじゃない?
だから私のクロスを見てですね?
しゃどさんのFirst Codeも読んでくれよと思ってますし
栗饅頭さんのトキノコも読もうぜ?って思ってるんです
だから読者置いてきぼり設定のクロス読んでから、その設定を知りに本家を読みにいく
こういうのもクロスの楽しみにして頂きたい
なんか支離滅裂なこと言ってるかもしんないけど、とにかく私はそんな気持ちでクロスしてる
ちなみにクロスオーバーとコラボは別物だと思ってる
ただキャラクターだしゃいいってもんでもないのがクロスオーバーです、まさに世界が交差します
というわけでみなさん、なんか失礼があったら言ってくださいの?許してくださいなんでもしますから(なんでもするとは言ってない)