『のっぽさん、おかえりなさい』は、もともとCoCシナリオのための設定資料、いわば準備稿として、AIを使いながら組み立てているものです。
せっかくなので公開しました。シナリオ本編の制作がいつになるかは、今のところまだわかりません。
自分の中では、『残穢』や『近畿地方のある場所について』のような空気を持つ、モキュメンタリーホラー風のCoCシナリオをずっと作りたいと思ってきました。
構成自体も長く温めていたのですが、モキュメンタリーという形式は、資料ごとの文体や温度差を作りながら全体を一本につなげていく必要があり、どうしても手間がかかります。
そのため、長いあいだ構想メモや走り書きの段階から先へ進めずにいました。
そこを前に進めてくれたのが、AIの進歩でした。
AIを使うことで、頭の中にあった断片的なイメージや資料の雰囲気を、少しずつ形にして積み上げられるようになりました。
『のっぽさん』は、そうした試行錯誤の過程そのものでもあります。
『のっぽさん』は、現時点で50話ほどを考えています。
順番を入れ替えたり、内容を差し替えたりしなければならないところが、すでに沢山出てきていますが、まずは土台となる設定資料や断片を公開しながら、少しずつ育てていければと思っています。