まず初めに。
私の作品「山の中腹で」を、とある方に紹介して頂けました!!
そのとある方とは、「Y.T」さん。
作品「『俺』の読書遍歴。」の「Web小説の読書遍歴『現代』🦾🤖🤳🏿」にて、作品紹介のトリとして取り扱って頂きました。
ある意味失礼な物言いですが、Y.Tさん、別に超有名な方というわけではないです。ごく普通(普通の定義に依りますが)の、カクヨムライターの一人。
ですが、いえ、だからこそ、私はとても嬉しかったのです。
コメントの方でも感謝は綴らせていただいたので、また違う形で感謝を。
……と思ったら、物凄い自分語りになってしまった。((殴 ここらへん一塊は流し読みしてしまって大丈夫です。()
僕が創作活動それ自体を始めたのはちょうど二年ほど前。親しい友人に「創作」という概念を教わり、文章を書いてみたい!と思ったのが始まりです。それからは身近で同じく創作を行っている友人達に、書いては送り付け書いては送り付け……とやっていました。訂正、今でもやってます。(苦笑)
それから一年半ほど経ってから、今度は「全然知らない人達にも読んでもらいたい」と思いたち、勢いでなろうを始めました。
ただ、使ったことがある方ならわかるかもしれませんが、なろうって反応が何も見れないんですよね。コメントもレビューも書きづらい。だから、反応を知ろうと思ったら手段は星とPVぐらいです。そしてまぁ、突然現れて書き始めた人間のところにどちらも集まるはずはなく。
流石に有名になれるとか思ってたわけではありませんでしたけど、正直ショックというか、なんとなく「書くのが辛い……」と少し思った時期でした。
その後萩原の中の人が色々と転換期で忙しかったのもあって、創作からかなり離れていました。下手したら一、二か月ぐらい文章書いてなかったかもしれません。
そしたらある時、唐突に凄く「何かを書きたい!!!」と思いまして。やっぱり文章書くこと好きなんだなぁと認識した時に、僕がよく作品を送り付ける友人達の一人が、カクヨムの存在を教えてくれました。そうしてカクヨムでの執筆活動を始めたのですが。
あ、読み飛ばしてる方、ここら辺からどうぞ。(笑)
カクヨムは文字通り、「カク」人と「ヨム」人の集いです。だからなのかカクヨムは、特に「筆者」と「読者」の距離が近いように感じます。
いいなと思ったら、話の最後でハートを付けられる。ついでにコメントの枠が出るので、思ったことをさらっと書いてみる。逆に自分の作品なら、それをしていただけると通知が来る。コメントを書いていただけたら返信してみたりする。
この機能のおかげで、作品を「人に読んでいただいている」という実感が、随分と湧いた気がします。相手も人間、それぞれの人生があって、それぞれの想いがある。そういう「読んでいただける」という思いは、僕の原動力の一つになりました。
「作品は、たった一人の心に響けばそれでいい」
どこの誰でも良い、だけど、その読んでくださったたった一人の心に、この文章が響きますように。どこかで書いた気がしなくもないのですが(苦笑)、僕が執筆するとき、最近目標としていることです。
そういう作品執筆が出来るようになったのは、偏にカクヨムで出会った皆さんのおかげです。今回名前を挙げさせて頂いたY.Tさんは勿論、無断で名前を挙げさせて頂きますと(おい)、コンロードさん、茶介きなこさん、……。皆さんとの交流を経て、もう一度作品を書く楽しさや面白さ等々を認識し、のびのびと作品執筆が出来るようになったなぁと、今更ながらに思っています。
謂わばカクヨムでの交流は、僕の枷を崩し、力をくださいました。こんな機会ですから、その感謝のことばを述べさせて頂きたく、近況ノートで長文を書いた次第です。そしてこれからも、執筆と拝読を通じて、様々な方と関われたらいいな、と思います。
僕の作品を御読み下さった全ての方々、そして僕が読んだ作品を書いてくださった全ての方々へ。
本当に、ありがとうございます!!!