えんがわ

ギンとわたしの海を巡る旅

港町のストリートで女の子はカボチャを売っています。 いろいろな人たちや季節が、彼女を訪れます。 いつかカボチャ専門ショップを建てるという彼女の夢は叶うのでしょうか？

夏の暑い日の、電話ボックスと、実家の麦茶。 離れ離れの俺と僕が一瞬出会い、そして別れていく。 お互いがお互いに残したものは何だったのだろう。

わたしは予備校生。迷い込んだのは炎に包まれた木の電車。 カボチャのカレーを求めて、前へ前へと歩む。