『新宿境界録』、ちゃんと完結しました!
最初に考えていたストーリーとは、最終的に少し違う方向へ進みました。
キャラクターを掘り下げたりしていくうちに自然と変わっていった部分もあるんですが、書いている間の自分の心境の変化なんかも、もしかしたら影響しているのかも。
せっかく完結したので、今回は登場人物について少しだけ。
日暮里 仁十(ひぐらし にと)
主人公。
昼と夜の境目にいて、どちら側にも寄ることができる人物、というイメージから、最初は名字を考えました。
主人公だけど、チート能力はないです(笑)
月無瀬 澪(つきなせ みお)
夜とか、陰の側に属する人物というイメージ。
「澪」という字には水の流れのイメージもあって、どこかに留まるというより、境界を流れていくような感じが似合うかなと思って付けました。
常葉 鼎(ときわ かなえ)
最初の設定から一番変わった人かもしれません。
当初はもっと思想が強くて、主人公とかなりバチバチに思想対立する人物でした。
ところが、「先生なら白衣かな」と思って、外見のイメージを作り始めたあたりから、こちらも好きなVTuberさんのイメージが少しずつ混ざり始め、当初想定していた人物とはだいぶ違う人になりました。
たぶん、物語のラストが当初の予定から変わった原因のかなりの部分は、この人です。
御景 真昼(みかげ まひる)
ヒロイン枠。……の予定でした。
ところが恋愛要素がほぼなくなり、その結果、思ったほど活躍する場面を作れなかったかな、という気もします。
ただ、物語の中では「普通の日常」に一番近い人物としていてくれたので、それはそれで真昼らしかったのかもしれません。
藤守 侑理(ふじもり ゆうり)
賢い枠。
怪異や現象を「怖いもの」で終わらせず、考えて整理しようとする人です。
ただの解説者にならないように頑張ったつもり。
風間 迅(かざま じん)
主人公の相棒的なヤツ。
仁十が考えてから動くタイプなので、風間には逆に、先に動いてしまう役をやってもらうことが多かったです。
最後まで辿り着いてみると、これはこれで『新宿境界録』らしい終わり方になったと思っています。
ネットの海に、小さいながらもちゃんと完成したものをひとつ残せてよかったです
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。