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あとがき的な事やってみたいよね

あとがき…。
それは本の最後数ページに許された作者の特権。
俺はそれに憧れていた。
雨の日も、雪の日も、なぜか毎年のように言われている【観測史上最大の降水量です】の日も、あとがき技術を身につけている今日この頃の俺。
ふと、こんな疑問に気づく。

せっかく小説書いてんだから書けばよくね?

その通りだ。
その通りなのだが、俺にはあとがきを書く勇気がない。
もし書いたら…
「はっ、こいついっちょまえにあとがきとか書いてるぜ(笑)」
とか
「あとがき?ふっ…小癪な」
とか
「ゲスめ」
とか
言われそうという不安が付きまとう。
だが、やらない後悔よりやって後悔とか言う素晴らしい言葉をどっかで聞いた事がある。
なので俺は今日から、あとがきを決め込む事にした。
どうか皆様、暖かい目で見てやってください。

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