おはようございます。雨山です。
先日「星畑の底で、壊れた魔術師はもう一度生きることを選ぶ」が無事完結いたしました。
たくさんの評価やコメントをいただき、作者として本当に嬉しいです。
皆様本当にありがとうございました!
この物語が一人でも悩んでいる人に届き、なにかのきっかけになってくれると嬉しいです。
さて、今回の第一星完結ですが、何故第一章ではなく第一星なのかをちょっとだけ説明したいと思います。
まず一星ですが、これはレオナが星畑で自分の欲圧してきた気持ちを吐き出した初めての一声とかけております。そして、その思いが星畑の中で一つの星となって残った、という意味でもあります。
これを考えついたとき、私はこう思いました。
「すっげぇいいの思いついた! 雨山天才(''ω'')ノ」
草、ですね。
別に大したことない思いつきですが、そのときの私は大変喜びました(笑)
そして、今後の章の設定は星で決まり!ということになりました。
第一星ということは、これから第二、第三の星があるのかという点については、とりあえずイケオジコンテストが終わったら考えたいと思います。
一応次の展開もぼんやりと考えているのですが、如何せん他にも進行中の作品があり、仕事の関係もあって進行は未定です。
私としては、書きたい気持ちはあるのですが時間がね…。
影分身習得したいです。
とりあえず、なにか進展があればまたここでご報告させていただきます。
私は普段自分の作品の解説的なことはしません。それは読者の方が感じてくれた思いを優先してほしいからです。
作者が「こうだよ」と言うと、作品の想像力が固定されてしまう感じがして嫌なんですよね。
もちろん明確なテーマがあって作品を書いているので、作者の意図はあるのですが、それでも読者の方の感情も私にとってはとても大切なので、あえて作品に言及することはしてきませんでした。
ただ、今作に限っては一部自分の実体験を書いているということもあって、レオナというキャラクターの変化についてだけ言及したいと思います。
第二話抜粋
目を開いて空を見上げる。
「色が薄いな」
雲一つない晴天のはずだが、私の目に映る空の色は白かった。
これは限界まで追い詰められた精神状態では体の感覚が鈍くなるという経験から書いたものです。
もちろん、色が分からないという意味ではありません。実際には色はしっかりと識別出来ます。ただ、精神が追いつめられると感覚にフィルターがかかったような違和感があるのです。
これは誰にでも当てはまるものではありません。雨山特有のものだったのかもしれません。ただ、私はこんな風に感じていたので、それをそのまま表現しました。
そして最終話で色の感覚が鈍くなったレオナは最後にこう思います。
「ああ。私の世界はまた色づき始めた」と。
これは序盤で空を見上げて色が薄いと感じていたレオナの心が修復され始めた、という意味になります。
それ以外にも、ウィリアムとの出会いで今まで見ないようにしてきたものの色が、分かるようになってきた、という意味も込めています。
彼女の人生は「母親」にある意味縛られてきました。これからもそれは変わりません。しかし、世界は「母親」以外にも広く地続きで繋がっており、そこに目を向けられるようになってきたのが、最期の言葉に隠された想いとなっております。
と、まあこれがレオナの変化なんですが、なんか解説すると恥ずかしいですね。こういうの滅多にやらないから上手く説明できているかも分からないし。
意味があまり分からないって思わせてしまったらごめんなさい。
とりあえず言いたいことは書いてすっきりしたので、この辺で終わりにします。これ以上書いたら収集がつかなくなりそうなので(笑)
改めて、本作を読んで下さった方々、評価やコメントを下さった皆様に感謝を。
雨山は皆様がいるから小説を書き続けられます。
これからも雨山木一を宜しくお願いします。