先日とある演奏会に参加させていただきました。
休日は丸々二日潰れましたが、やっぱり楽しいですね。すんごい疲れたし、月曜から普通に仕事だったので疲れも取れてないですが束の間の幸福を味わいました。
で、その時の打ち上げでわかったことなんですが、同じパートの一人が、一定数以上の文字列? 文章? を見ると頭の中で音が鳴るという共感覚の持ち主だったんです。
はい、そしたら自分の書いた小説を見るとどんな音がするのか気になりますよね。これはもう当然ですよね。僕、勇気を出してこっそり見てもらいました。
すると彼曰く【元王子はダンジョンで卵屋さん】は基本A-durとかC-durとかの分散和音が噛み合うことなくちぐはぐに続く中で、ちょいちょいワケわかんない音を鳴らしたりしてるそうです。ごく稀にオケのスコアみたく音がぶわっと溢れる箇所もあるらしいですが、総合すると音楽の呈をなしてないし、なってたとしても一瞬もしくは薄っぺらな基礎練の教本みたいだから、読む気にならない、とのことでした。
突然素人の拙い小説を見せられてさぞかし戸惑っているだろうと思いきや、なかなか辛辣なお言葉を賜り、僕はもう一回全部書き直したくなりました笑
辛辣ではありましたが彼はフォロー上手で、ガチ凹みすることはなく……というより見た目がどストライクだったので「ちょっと凹んだから慰めて。いやキスでもいいくらいだ」とバグorキスを要求してしまいました。ええ匂いやったぁ(*´∀`*)
10代、20代の頃からこんな手を使えていたら、今頃は彼氏と同棲でもできていたんだろうか……。
さて、そんなわけで(←どんなわけだ)今週末には【元王子はダンジョンで卵屋さん】の新しい話を投稿したいなぁと思ってます。