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作中登場人物挿し絵2

【自分の弱さを愛せなかった、ある少女の成れの果て……】

自作小説の挿し絵を描かせていただきました!
以外、小説本文より、

『そこには化け物が居た。蒼くて、硝子細工みたいにきれいな化け物が居た。人と爬虫類の間の子とでも言えばいいか、人間の身体に鱗を生やし、着ているワンピースのお尻から蛇に似た尻尾が伸びた化け物。座敷の隅で身体を小さくして体育座りのような体勢を取り、怪しげな仮面を被った化け物の少女。ウチはその仮面越しの目と、目が合ってしまって――』

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