• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

新作を投稿しました(乃至は、桃島つくもは開き直った)

桃島つくもです。

本日より新作を投稿させていただきます。タイトルは「クリスティアと伝説のビキニアーマー・吉田」。
地味で赤貧な女の子と、なぜだかビキニアーマーに異世界転生してしまった三十すぎの日本人男性(おっさん)の出会いの一幕。
6月7日付近況ノートで書いた通り、本作品の執筆に当たっては色々思うところありまして……とりとめのない文章ですが、ちょっと書きたいと思います。

今年、色んなところで「転生勇者のビフォーアフター」をコンテストに出してたんですが、箸にも棒にもかからずで。
書籍化作家さんに♥いただいたり(●●●●●さん、あなたのことですよ?)、某サイトでは総合一位になったりと、吉兆はあったんだけどなあ。
入選するとまでは(ちょっとしか)自惚れていなかったものの、一次でアウト連発とはなあと、ちょっと落ち込んでおりました。
何かエタるという三文字すら脳裏をかすめてね。
で、コンテストでイケそうなものは書けないかと、流行っているだろうキーワードを元に色々構想してみたんですよ。
いくつか思いつきはしました。でも、どれも何か自分でも面白くないなあって感じで……

パトラッシュ、僕、もう疲れたよ。

ここで自分は完全に開き直りました。あらゆるコンテストに背を向け、書きたい物を書きたいように書くという方のところまではいかないにせよ、自分が書いて楽しいことを最優先にするのだと。通ることを第一目的にはしないのだと。

そういう思想で、自分が書いて楽しいこと第一優先で書いたのが今回の作品です。
これはノベルアップ+様で開催の「クイーンズブレード杯小説コンテスト」なる、セクシーファンタジーバトル作品を書いてくれってコンテストに参加する作品なんですが、上に書いた通りで、コンテストの趣旨に合ってるもんかどーかは、あんまり気にしてません。
でも自分だけが楽しんでもなあ、という事もあって、作品の展開は異世界転生物の典型的フォーマット通りです。
よく言えば実家のような安心感があるようなお話ですが、悪く言えば完全に先が読めてしまうような話でしょう。
そう言った意味でも極めてコンテスト向きの作品ではないかもしれません。でーも、気にしてません。

で、さっきから言ってる、「自分が書いて楽しい」の中身って何? なんですけど、それはもう、魅力的なキャラの創出なんですよね。
善人は善人らしく、悪党は悪党らしく、立ってるキャラが描ければ大満足!
今回はもう「隠れ美少女」「内気ヒロイン」が描きたかったんですわ。

ということで個人的リハビリのつもりで書いた作品ですが、良かったらお目通し下さいませ。
今後は「転生勇者~」の先も書いていきますが(絶賛レビューもいただきましたし)、その前にしばらく皆さんの作品も読もうと思います。今までできていなかったので。

2件のコメント

  • こんばんはᕱ⋈ᕱ
    書きたいものを書く、良いと思います!
    私もコンテストは、何が受賞基準なの?て分からなくなってる部分があります。
    だからもう狙っても狙わなくても結果一緒ならいっかな的な笑
    何よりも書いている自分が楽しんでないと、作品も楽しくならないし、キャラも活き活きしない!て気がしてます。
  • 卯崎瑛珠さま

    コメントありがとうございます!
    「だからもう狙っても狙わなくても結果一緒ならいっかな的な」
    ほんとそれ。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する