今回は時代小説ということで、できるだけスムーズに引っかかりなく読めるようにと時代背景や単位の説明やらも入れてみました。
なので、読みやすいと言っていただけてとっても嬉しいです!
作中では屋台の売り子は女房か妖か謎のまま終わりましたし、三人称視点なので主人公の心情描写も少なめです。豆腐数さんのレビューを見て、読んだ人ごとにどういう印象を受けるか結構差が出る話なのかも……と書いた本人ながら思ってしまいました。
余白を残し読者に託すような物語が好きなので、そのように書けていたのだとしたら嬉しく思います!(*'ω'*)
豆腐数さん、レビューコメントありがとうございました!
以下、裏話です。
一番最初に思いついた段階では、時代は江戸ではなく鎌倉でした。カラスもただ鳴くだけではなく死体をついばむし、全体的に暗くて陰惨なかんじ。でも色々とこねくりまわしていく間に舞台が花のお江戸になっていました。600年以上時を駆けちゃいました。