流石に1回目を占める内容がほぼ話に関係あるような、ないようなものだったので、今回はできる限り「物語」関係の話を書こうと思います。そもそもこの無名の趣味人による創作をどのくらいの人が興味を抱いてチラッと見てくださっているのでしょうか。
まずは、「警察秘匿『怪異処理課』と普通の警察官」で第一話を応援してくださってありがとうございます。やはり創作してこうやってネットでアップロードしている以上、リアクションをいただけるのが非常に嬉しいです。本命作品とは別にちまちま話を書かせていただいております。
さて、「物語」についてですが、私の描く創作は専らそれなりに実はテンプレがございます。そう言っても、よく目にするようなテンプレではないと思います。まあ、素材は割と王道を使用していますけれどね。そのテンプレがどういうものかと言うならば、土台として選ぶ物語(古典などパブリック作品がメイン)の上に、理屈とキャラを乗せて、会話劇で基本的に展開するといったものです。
何を土台としているか、はタイトルやキャラクター名に遊びを入れているので、そこから推理する形での提供です。自分がちょっと負けず嫌いなので、当ててほしい気持ちの方が強くてすみません。
また素材は王道と言いましたが、例えば原田光くんの上司、桃金仁武は初対面だと怖い上司に見えるけど、その端々に人情深さが伺える昔気質なキャラで、上司として据えるとまあ王道ですね。見た目がちょっと独特なくらいです。そして、真面目くんの相方の相場は軽い男が多いと思います。これも王道の1つですね。
ストーリー展開も意外とそこまで捻っているわけではなく、ちょっと独特な空気を出しているのが土台が古典なのにその上に盛り付けられる文章がライトノベルチックってとこが面白いかなあ!?と思っています。また会話というのは基本キャラの性格に任せてばばーっと書いていく方が人間味があるし、何より言葉の切れ味が死ににくいし、という言い訳で粗削りです。
説明が時折ちょっと長めに挟まれるのは、状況的に上司からそれなりに説明が為されないとまあ動きづらいよなあってことで、キャラが真面目なので要らん事まで説明してしまうだけです。私は悪くありません。
説明に関してもう1つ言うなら、それなりに納得できそうな論理、理屈にするため、具体的な例えを考えるようにしています。例えば、これは「警察秘匿『怪異処理課』と普通の警察官」、第二話 はっきり見えぬ空 より、桃金仁武の台詞からの引用なのですが、こんな台詞があります。
「女と怪異は関係が深いぞ。」
これは原田光くんが、「女性と怪異、何の関係があるわけ?」に対しての主張で、桃金仁武は先ほどの台詞に続けて、こう述べます。
「何せ、夫があまりにも浮気者で、鬼女、般若になってしまって夫を殺しそうになった女だったり、単純にか弱そうに見えて襲われたりするんだ。」
特に前半部分が例えとしてわかりやすいと思います。能で演じられるんですが、確か鉄輪という話だそうですよ(馬場あき子氏の『鬼の研究』で語られていた内容なんですが、うろ覚えです汗)。後半は鬼に攫われるのは美女が多いですよね、とか。根拠の強さは様々ですが、こんな風に作っています。
ただもっともらしい言い方をして、説明してるところがあるときがあるので、どれだけ高くても8割くらいの信用で読んでください。私は専門家ではなく、それなりに愛好しているただの創作者でございます。
話はしっかり変わりますが、使う言葉、たまに古いなと思われることがあるんですよ。嘘でしょう。イカレポンチなんてもう殆ど使われることがないんだとか。語感が好きなので使っているんですけれども。天の岩戸神話で説明しようとしたときに、どんちゃん騒ぎという言葉を使用したんですけど、驚かれてしまいました。世の中はなんと無慈悲か。
たまにかっこつけたいので、古い語句を使用しますよ。
ありがとうございました。
平城心の鹿