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淡島さんと藤浪くんと偏差値の話

SEの面白い話を書かれてる淡島さんのところで、高校時代の国語の偏差値の話が出たんですよ。

淡島さんが確か国語模試で全国1位獲ったこととか、そういう話で。

俺は一位はなかったと思うけど(あったら覚えているはず)、俺も国語は得意だったんで。それで、俺も国語の偏差値(だけ)は高かった。

でも、どれくらいだったかとか、ざっくりしか覚えてなくて。それで、藤浪くんと結構前なんだけど、偏差値の話になった。

あのだいたいねえ、今更になって、「お前昔、偏差値いくらだったの?」なんて聞く奴、失礼極まりない、と。

藤浪くんはそう思ったはずなのに、何も言わず、三教科か何教科か忘れたけれど平均を教えてくれた。

で、その時に俺、リアクションがわからなくて。

というのもね、当然藤浪くんのように、理系で頭がキレるタイプはもっともっと高いだろうと思ってた。これ、失礼な意味になってたら困るんだけど。

でね、今回ね、それを思い出し、淡島さんに聞いたの。

国語の偏差値の話。模試の。

そうしたらね、やっぱ俺の思ってたような数値な訳。これで俺、わかりました。

やはり模試と、他の平均とか入試に使う偏差値、違っても当たり前か、と。

俺、案外、数字はどうでもいいと思う方で詳しくなくて、それで、なんか藤浪くんに失礼だったかな、と長くちょっと反省していた。

なにこの、始末書みたいな?ダラダラ言い訳じみた話。

淡島さんに寄ると、その時、90まではいかなかったけど、80後半とか、まあそんな感じで、と。

そうですよね……俺もそういう感じを藤浪くんのアンサーに期待して聞いた。

なにが言いたいかといえば、今ね、藤浪くん、ツイッターも閉鎖してるし、魔法陣とドラゴン、出来損ないの、しか連絡つかなくてね。

まあ、書き込めば、コメントとかね、何か喋ってくれるかもしれないけどねえ。

ほら、スコッパーだったり、統計解析とか、面白かったわけで、それがなくなっちゃって、まあ、創作に専念ってことで、別に良いのだろうけど、まあ、雑談できる相手がいなくなり、俺もさみしいな、と。



「藤浪くーーーん……元気ーーーーー???」



まあそれとね、偏差値は模試一個だけの結果と複数の教科で入試に使う目安とは数値の感じが違うというごく当たり前の……

国語の偏差値、80超えてるのとか、当たり前ですよね……文章書くのが、好きな人にとって……


でもそれを入試の全部の偏差値に当てはめてはいけない、と。
全部の平均が80越えとかなら、どういう大学レベルとか、えーと。

東大の理三でも、72.5。(2019年・調べた)

なーんだ。

で、実は東大は、世界のランキングで結構低いんですよ。大したことないから。

俺は、藤浪くんにどんなアンサーを求めたかというと、「お前ね、偏差値の計算方法わかってんの?」



藤浪くんはそうは言わなかったけど。

まあいいや。

人のバックグラウンドを測るのに学歴とか偏差値とかね、すごく思考回路がアレですよ。中学生です。

なぜね、そうしたかったかといえば、コミュニケーションしてて、カクヨム内にいる人は、レベルが高い、これくらいならどれくらいのバックグラウンドなのか、知りたかったから。


へえ。でもお前、とことん失礼だね。


「どこの大学出身ですか?」

「いや大学行ってないけど」

「え……そうなんですか……」

(最近の実話:脚色)

でもね、俺が社会に出て感じたのは、大学出てから長い時間が経って、「大学出た人」が進化してるのは当然でも、進化なんてないことも結構ある。

「大学出てないけど進化してる人」も、当然あって、結局ねえ、「大学出た、出ないに関わらず、辛抱強く努力してる人だけが高みに行ける」


……ってことなんだよね。


俺、すっごい遊んじゃってるから、ある意味、全然努力してなくて、ある種つまんない人生行ってると、結構、最近、反省しましたよ。


偏差値のお話でした。


淡島さんの「SEの忘備録」はハードボイルド・エッセイでとてもおすすめなので、みなさん是非、遊びに行ってあげてください。


行けばタバコを吸いたくなり、酒を飲みたくなりますが、俺は、案外、淡島さんが色白と、多分、最もブラウスにおける重要なパーツが「丸いボディラインを描いているらしい」、それなのに大正浪漫の着物が似合うという「ギャップ萌え」でひっそり応援しています。



着物は必ず自分で着られるようになってないと絶対にダメです。

外で脱いだら、もう自分で着られないとなると、大事(おおごと)ですからね。

俺、自分のセクハラ発言を自覚し始めました。

びいたちから「頼むからやめて!!すっごいこっちが迷惑するから」と。

これねえ、言われるまで、わからなかった。

人生、経験だなあ、と。

そんな夏でした。


















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