ずっと昔、藤浪くんが企画した星アンソロの時に、書きかけたものを公開します。
手を入れるのは主義でないので、主人公の名前が「藤波保」ですが、そのまま出します。
公開してるとこまでしか書けていませんが、アテナイより、まともそうなので。
まともに物語を作って書かずに、ほぼ自動書記みたいにやると、アテナイのように、訳のわからないものになっていく良い例。
いくらでも書けるというのは、ちょっと異常なのだと思います。
寝ない食べないのが普通というのは、異常だとうさぎちゃんに言われましたが、強靭過ぎてそうなるのと、心の病ではないか、と。
病そのものであるなら、そこにそれがあるということ、普通になるので、むしろ、何か面白いものが出てこないのか、実験しています。
アテナイは良い結果を生まなさそうだから、もうちょっとまともそうな過去のものを公開しておくことにしました。普通の思考回路で組み立てていったものだから。
アテナイでやっているように、「人工知能搭載で考えたことが全て活字になる」と、どんなことになるのか、考えるとゾッとしますね。
ほぼ意味のない無駄な情報の波に埋もれる前に、そこから逃げ出さないと。「みんな〜、逃げて!!」というのがアテナイ。
本当に「ろくでなし」だと書いてて感じてきます。
人生というのは小説でないし、時間は無限じゃないので、俺の今いる場所というのは、彼岸。幽霊の与太話に付き合う時間がなくても普通。
プルーストなんかは面白い実験したかもしれないけど(ちゃんと読んでない)、俺、中世の金持ちの貴族の家に生まれてたら良かったのに。(大苦笑)
プルーストを降霊でおろしてこれたら、きっと面白いね。