第18話 ~すぐそばにある幸せ~

 新田誠治が逮捕され、取り調べ中に全てを自白したことによって、あの日私たちに襲い掛かった不幸な事件の顛末が白日の元へ晒されることとなった。

 しかしその真実へたどり着くためには、まだもう少しばかりの因縁が、私たち二ノ宮と新田の間にはあったのだ。

 すべての事の始まりは2014年の9月半ば。午後5時頃――今から約8か月前のことである。

 新田誠治の妻、新田怜美れみがマンションの九階にある自宅のベランダから転落し、駐車場のコンクリートに全身を強く打ちつけて即死。そのまま帰らぬ人となった。この話をそのまま聞けば、ただの事故かはたまた自殺かと思われただろうが、この話はここで終わらなかった。

 その駐車場にいた宅配業者の男が、新田宅のベランダから下を覗く男――柴田俊彦としひこの姿を目撃していた。

 第一発見者である宅配業者の男の証言があったことにより、検察側は柴田俊彦に対して殺人罪で起訴。事件は刑事訴訟に発展した。

 その際、柴田俊彦の弁護を請け負ったのが二ノ宮明夫だった。

 世間的には検察側の圧倒的有利な裁判であり、誰もが柴田俊彦が犯人であると信じて疑わなかった。それもそのはず、柴田俊彦には以前より新田怜美との不倫疑惑がかかっており、その実私立探偵によって二人で何度も夫誠治の目の行き届かないところで逢瀬している現場や、柴田宅へ彼女が入っていくところも写真に収められていた。だが、新田怜美と柴田俊彦はそれでも不倫を否定し続け、一度は民事裁判まで発展したこともある。その後、柴田俊彦が新田怜美に二度と近付かないという条件で一度は和解したにもかかわらず、事件当日柴田俊彦は新田宅を訪れていた。そしてその自宅内には争った形跡があったことから、検察側はいつまで経っても離婚せずにいる新田怜美に腹がたち、柴田俊彦が自らの手で殺めたのだという見解に至った。

 動機も証拠も十分すぎるほど、検察側が圧倒的優勢であり、新田誠治も柴田俊彦に対し相応の処罰を求刑した。

 ところが、検察側の求刑が通ることはなく、一転して柴田俊彦は無罪となった。

「会うなという取り決めはありましたが、彼女が自殺を考えていたため、阻止するために止む無く自宅へ入りました。何度も止めようと致しましたが、彼女の意思は固く、私に止めることはできませんでした。ただ、結果的に彼女は自らの意志ではなく、足を滑らせてしまったことでベランダから転落してしまいました。今回の件に関しては、不慮の事故なのです。ですから、誓って私は彼女を突き落としたりなんかしていません」

 はたして柴田俊彦の法廷での主張だったが、結果としてこれは真実以外の何物でもなかった。

 新田怜美は当時、医師である夫の誠治ですら治せないような難しい病気を患っていた。近々夫である誠治自らがメスをとり手術をすることになっており、転落事故当日はたまたま自宅へ一時帰宅が許されていたところだった。

「手術をすれば治る」

 新田誠治はそう、新田怜美に言い聞かせていたが、彼女は自らの病気が最悪の形で体を蝕み、すでに手遅れであることを薄々悟っていた。

 夫の医者としての経歴は確かなものだったが、彼女はその夫の言葉よりも自分の勘を信じたのだ。

「――そんな中で手術をしたとしても、病気は治るどころか失敗する。失敗をすれば、夫は私を救えなかったことへの後悔に苛まれ、医師としての地位と名誉を失墜してしまうのではないか。夫の医師としての誉れに泥を塗るより先に、自らの手で命を絶ちたい」

 以前より何度か病気のことで相談を受けていた柴田俊彦は事件当日、電話口でその言葉を聞いたために自宅に駆けつけ、今まさに自殺を図ろうとする彼女を発見し、阻止しようとするが激しく暴れる新田怜美と揉め、その混乱の最中で勢い余って足を滑らせ、彼女はベランダの手すりを越えて九階下へと転落した。

 現場で発見された柴田俊彦が彼女を殺すために使用を試みたとされる凶器には彼女の指紋しか確認できなかったこと、彼女の同僚の女性からも柴田俊彦同様に以前より病気のことで相談を受けていたことなどが証言として得られ、柴田俊彦の証言は嘘偽りのない真実であると認められたのだった。

 これが、紛れもない真実。

 だが、新田誠治は決してそれを信じようとはしなかった。柴田俊彦も、二ノ宮明夫も、自らの妻である新田怜美の言葉さえも……。

 新田誠治は行動を起こした。だが上告しても跳ね返されるのみで、新田誠治は真実を受け入れられぬまま憎しみだけを募らせていった。

 そしていつしかその矛先は、柴田俊彦を無罪にした二ノ宮明夫に向けられるようになっていた。独身である柴田よりも、何より愛する妻を失ったものとして、同じ苦しみを味あわせてやろうと目論んだ。

 そして新田誠治は二ノ宮明夫の妻とその娘たちを付け狙い、機会を窺った。

 そして、冬も終わりに差し掛かろうとしているその日に――再び事件は起こった。

 金と欲に飢えた男の潜在意識に催眠術を植え付け、欲望の赴くまますれ違い様に母娘――御影セツナと御影優希を襲わせた。

 その一部始終は、影から事件の顛末を観察していた新田誠治の口によって語られた。自宅からは事件の映像が収められたディスクも見つかっている。


 男は刃物を持っていたが、セツナが護身術でその凶器を叩き落とし、一度は男を無力化させた。

「優希、今のうちに助けを呼んで――ッ!!」

「させるか、クソォッ!!」

 体勢を一気に立て直して押さえ込むセツナの不意をついて反撃する男。突然体をひねった男に崩され、顔に重い一撃をくらったセツナが怯んでいる隙に、男は優希に殴りかかった。

「ぐッ……ぅああッ!!」

 地面に倒れる優希に対し、追い打ちをかけるように何度も蹴りをいれる男。

「へっへへ……大人しくッ、金をッ、よこしゃッ、いいのによォッ!!」

「やめて――ッ!!」

 激しい暴行を受け、弱る優希を助けようとセツナが庇うと、攻撃の対象が再びセツナへ向けられた。

「さっきはよくもやってくれたな……なァッ!?」

 胸倉をつかんでセツナを投げ飛ばし、倒れるセツナを襲う男。

 遠目で立て続けに暴力を振るわれている母親を見て、優希は自分の非力さを思い知った。

 大の男が相手では、自分がたとえ何をしようともビクともしないだろう。

 このままでは、母はあの男になぶり殺されてしまう。

 そう考えた優希は、手を伸ばせば届く位置に落ちていた凶器を見た。

 決断するのに、時間は必要なかった。

「うぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ――ッッ!!」

 優希は凶器を手にし、真っ直ぐに男の方へと向かっていった。

 その優希の声に、男はすぐに身の危険を察知した。だが、向き合ったまま動くことはできなかった。

 そして、優希が男に凶器を突き刺す未来ビジョンを見たセツナは、ぼろぼろになった身体でその優希を止めようと立ち上がった。

 神の悪戯か、はたまた死神の誘引か。

 そのとき、セツナが履いていたヒールが折れた。足腰に相当なダメージを負っていたこともあり、セツナは大きくバランスを崩し、直進してくる優希に抱き付く形で倒れてしまった。

 男は腰を抜かし、這いつくばるようにしてその場からすぐに逃げ去った。

 後に残されたのは、凶器が左胸に突き刺さっているにもかかわらず、優希を抱きしめ続けている母――セツナの姿だった。

「おかあ……さん……?」

 優希は、自分の手で何かを刺す感触を感じていながらも、何が起こったのか理解していなかった。

 それもそのはず。優希が見ているのは母の背中とその後方に広がる世界だけだったのだから。

「ごめんね……優希。今晩、二人で料理作るって約束してたのに……」

「………………」

「二人の入学式、行くって約束したのに……」

「…………うん」

「みんなで、また笑って過ごそうって……約束、したのにね……」

「………………うん」

「…………やくそく、守れないや……」

「おかあ……」

「優希は、何も悪く、ないのよ……。今までだって、私を守ろうと……してくれたもの」

「………………ヤダよ」

「私がどんなに傷ついた時でも、離婚したいってわがまま言った時も……すぐそばで私を支えてくれた、優しい。あなたはまるで……私を救うために生まれてきてくれたんだって、思ってた……」

「…………でも、」

「だから。あなたのその優しさで……今度は優雫を救ってあげて……?」

「……ひとりじゃ……できないよ」

「あなたは……一人じゃないわ。みんなついてる。もちろん……私も」

「……………おかあさん、行かないで……?」

「優希」

「おかあさん……?」


「愛してる――」


「おかあさん………うっ……うわああああああああああああああああああああ――!!」


 

 泣き叫ぶ優希はその後、気を失ってしまったが、救急車が到着するまでセツナは優希を抱きしめ続けていたという。

 そうして、私たちの母である御影セツナは、34才の若さでこの世を去った。

 新田誠治は計画通り事が運んだことに一人ほくそ笑みながら、悲しみに暮れ犯人に復讐の念を燃やす二ノ宮家を見て楽しんでいたという。

 どうやっても自分の元へたどり着くことはないとさえ思っていた。

 それほどまでに、新田誠治の催眠術は完璧だった。

 ターゲットを絞り、その顕在意識・潜在意識下に宿っている感情に訴えかけ呼び起こすそれは、人の感情を特定の感情一色に染め上げ、盲目で従順な駒を作り出す禁忌の行為。

 電車で優希を痴漢した男も、公園で優希を襲った暴漢たちも、息子である総二郎も、優雫をホテルに連れ込み弄んだ赤城由利も、すべて新田誠治が仕向けたものだった。

 そして、私もその術にかかってしまった。

 新田の施した術は、基本的にはその時抱いている一番強い感情で支配させるものだという。

 駒にされた男たちとの関係は一切なく、その場限りで利用するものがほとんどだったが、なぜ息子である総二郎まで利用したのかという警察の問いに対して、新田誠治は淡々とこう答えた。

「もっとも身近にあり、これ以上利用しやすいものはないと思いました」

 その言葉通り、根回しのためにあれこれ息子を動き回らせていたという。私は学校で声をかけられた際にまみえた新田総二郎の生気のない瞳を思い出し、寒気のようなものを感じていたのを思い出した。

「僕自身も、最初は父の言うことを真に受けて二ノ宮のみなさんを恨んだことはあります。でも、父のように何かしようという気はありませんでした。むしろ事件のあとで僕は、母親を亡くしたというのに、世間の冷たい風当たりにも負けずに向き合っている彼女を……尊敬していました。それを父に利用されるとは思いもしませんでしたが……。――父の計画は、一週間ほど前に知ったばかりです。たまたま痴漢にあった被害者の彼女を助けたんですが、それを差し向けたのが父だと知り、なぜこんなことをするのかもその場で聞かされました。その時はまだ催眠はかけられていませんでしたが……思い通りに動かない僕に腹をたて、利用することを決めたのだと思います」

「なぜ、もっと早くに警察に相談しなかったのですか?」

「二ノ宮さんには申し訳ありませんが……それでも、信じていたからです。息子である僕が説得をすれば、正気に戻ってくれると。戻ってきて……ほしかったんです。ですが……結果的に僕の個人的な感情で……二ノ宮さんを……より深く傷つけることになってしまい……本当に、すみませんでした……」

 ガラスの向こうの取り調べ室で頭を下げる総二郎は泣いていた。

「自宅で軟禁されていたあいつを茜が発見し、茜を通じて俺に新田誠治がどこへ向かったか教えてくれたおかげで、優希と茅ヶ崎綾乃を助けることができた。あいつも同様にヤツに操られていた身だ。罪に問われることはないだろうが……」

 総二郎を見据える明夫は、それ以上二の句を紡ぐことはなかった。

 その言葉の先を、優希を見てきた私は容易に想像できた。これから先、彼には孤独な戦いが待っている。

 隣にいる明夫が、私の肩を掴んでよせた。明夫の身体は筋骨隆々としていて、近くにいると男のにおいがして、その存在の強さが、今は頼もしかった。

 思えば、私は出会って間もない頃、この二ノ宮明夫という人物を嫌いで嫌いで仕方がなかった。母をそそのかし、以前の父と離婚するようにしむけた張本人だと思いこんでいたからだ。

 だが実際は、金銭的にも精神的にも弱っていた母を、陰からずっと支えてくれていた。母を失った私たちのことを、我が子のように支えてくれている。

「うん」

 今では、本物の父のように頼もしい存在だと感じる。

 御影の名はそのままに。二ノ宮の傘で守ってくれた。

 少しタバコ臭くて、男くさい義父おとうさん。

 母が彼を好きになった理由が、今なら分かる気がする。

 今、母に会うことができたなら……。

 何度目か分からない後悔をして、私は小さく首を振った。

 わたしは、もう見失ってはいけない。自分も、自分の周りにある幸せも――。

「わたし、ユウキのところ行ってくる」

 それだけを言い残して、私は警察署を後にした。



「はあん。なるほろねぇ……」

 パクリとりんごを加えて、綾乃が腕を組んで唸った。

 学校帰り。駅近くの商店街で新鮮なフルーツ類を購入して綾乃の病室を見舞うと、退屈そうにしていた綾乃が珍しくクレヨンで描いた絵を見せてきたが、その出来はピカソを彷彿とさせるような画伯ものだった。

 クレヨンの出所を尋ねると「仲良くなった子供からもらった」という。

「どのみち停学食らってるから、入院ライフを満喫しなきゃね」

 などとのたまっていたが、いざ見舞いにきてみると退屈そうにしていたので、事件の顛末を説明した。

「しっかし、どこも家族には苦労してるんだなぁ」

 と、他人事のように何度もうなずきながら納得する。記憶が正しければ綾乃の家庭もケッコー複雑な事情があったように思うのだが。

「あはは……ほんとだね」

 苦笑していると、綾乃は私が剥き終えたりんごをまた一つ奪い去っていった。だが今度のは一口で食べようとはせずに、ちまちまとうさぎのようにかじっている。

「少しはさ、期待したんだ」

 そうして半分くらいまで食べ進めたところで、かじりかけのリンゴを見つめながら、綾乃がぼそりと呟いた。

「娘がこんな状態になったって聞いたら……飛んで駆けつけてきてくれるかも、ってさ」

 寂しげに窓の外を眺めて、りんごを食べる手を完全に止めていた。

 哀愁漂う綾乃の手前、私はりんごをむく手を止め、綾乃の手の上に残されたりんごを綾乃の手ごと口元へ運び、パクッと食べてやった。

「あっ……」

「うーんっ! おいしいね、新鮮!」

 しゃくしゃくと心地よい食感に顔を綻ばせると、ぽかんと口を開けていた綾乃の口もとが緩んだ。

「いやほんと、敵わないなあ。雫希ッツインズには。……どれ、旦那、あちきにも一つおくれよ」

「がってんだ。うちのりんごはおいしいぞぉ」

「そいつはすげえや。でもな、旦那。あちきは、りんごより花が欲しいのさ。旦那の花も一つ、分けておくんな」

「キザだなあ」

「いきなり素でコメントしないでよっ」

「あはは」

 私たちの間ではもはやおなじみの寸劇も終わり、私たちは二人で笑いあった。

 綾乃の顔色を見る限りでは、体調は良好だった。中学時代はバスケ部のエースだったこともあるのか、体は幾分か丈夫なようだ。それでも綾乃が目を覚まさなかった間は、不安でしょうがなかった。

「でもよかった……綾乃ちゃんは戻ってきてくれて」

 安堵から漏らした言葉だったが、綾乃はその言葉を聞いて目の色を変えた。

「ユウキ、まだ目を覚まさないの?」

「あ……」

 余計な心配はかけないようにするつもりだったが、先に意識を取り戻した綾乃は遅かれ早かれ知ることになる。私は隠さずに話すことにした。

「うん。実はそうなんだ。傷の具合も悪くないのに、どうしても目を覚ましてくれないの」

「そっか」

 だが、予想に反して綾乃の反応は軽かった。もっと重苦しい反応を見せるかと思ったのだが。

「ユウキはね、ユウナのことをずっと信じて待ってたよ。ユウナが帰ってこない間、ずっと」

 それは私が催眠術にかけられて意識を失ってからのことだった。私からすればごくわずかな期間でしかないが、優希からすれば三日もの間一人で待ち続けていたのだ。

「っていうとかっこよく聞こえるけど、ほんとは寂しくて何度も泣いてた。ほんと、そばで見てあげてないとダメなくらいに、もろくてさ」

 綾乃が話す優希の姿は、私の知らない優希の姿。感情を取り戻してからの優希は、私の前ではずっと笑っていたから。

 いや、ほんとは強がっていたのかもしれない。それは、私が弱かったから。

「私は十分元気もらったからさ、ユウキの傍に行ってあげて。きっとあの子、目が覚めた時に誰もいなかったら、また泣いちゃうかもよ?」

「うん」

 優希を二度も失いかけて、私はまだ恐れていた。だが、私こそ優希の傍で手を取って待っていなければならないのだ。

「ありがとう、綾乃ちゃん!」

 最後の一皮をむき終え、キャビネットの上に皿を乗せると私は綾乃に背を向け、病室を後にした。

「いってらっしゃい」

 綾乃の声が背中にかかるのを感じ、無色の廊下を突き進む。優希の病室は、ここから一区画離れた場所にある。トイレの前を通り過ぎたところでコーナーを曲がり、ナースステーションの前を横切り、そこから三つめの部屋。

 706号室。くしくもそこは、以前優希が入院していた時と同じ場所だ。

 何度となくこの部屋を訪れたことがある場所だからこそ、迷うことなく辿り着く。だが、私は決まってこの部屋の前で毎回足を止めている。

 この扉の向こうに、ユウキがいる。

 扉をくぐるたびに、異なる反応を見せる優希は、今どうしているだろうか。

 昨日は、夜になっても目を覚ますことはなかった。今日は、どうだろうか。

 今となっては、前のように何かを投げつけてくれたほうが全然嬉しい。優希が目を覚ましてくれれば、それでいい。

 どれだけ嫌われようが、どれだけ避けられようが、構わない。

 もう一度あの声を聞きたい。

 あの笑顔が見たい。

 大好きな妹に、会いたい。

 扉にそっと指をかけ、横へスライドさせる――。

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