第13話 コメントの返信

このような題名だと、コメントの返信についてどうしているか? みたいな内容を想像されるかもしれませんが、違います。


純粋にコメントへの返信です(笑)


◇◆◇◆◇◆◇◆


 第12話『小説を書くということ』で昨日いただいたコメントです。

「皆さまの貴重な時間を割いてでも読んでもらえるような作品

私もそういう気持ちで書いております。

『自分の作品を読んでいただくこと = 貴重な時間を頂戴すること』ですので

この気持ちって、とても大切だと思います」


というコメントをいただきました。

本当にそうですよね。ありがとうございます。


※昨日のコメント欄より転載させていただきました。


◇◆◇◆◇◆◇◆


そうなんです!!! 

『皆さまの貴重な時間を割いてでも読んでもらえるような作品』が書けたらいいのに、なんです。


 今って、SNSやYouTubeをはじめ、さまざまなインターネットサービスがあり、色んな情報やサービスが結構無料で手に入ってしまう時代になっていますね。無料でなくても、低額・定額料金で映画動画見放題、音楽聴き放題とか。(条件、制約ありますが)


 このカクヨムも然り……

 無料で小説が読み放題です。


 情報過多。玉石混交。です。


 インターネットの海の中には、優れたものから中身のないような情報まで同じように存在していて、私達はそれらを選んで引き出すことができます。


 このように情報が乱立しており、受け手側は情報を選び取ることができます。


 与えられたものをただ受け取るのではなく【自分の時間を何に使うかを選ぶ時代】とも言えるでしょう。時間は有限ですからね。


 そこで『皆さまの貴重な時間を割いてでも読んでもらえる』という冒頭の話に戻ります。


 自分の貴重な時間を使ってでも、読みたい作品ってどんなものだろう? 


 人それぞれその時の状況もありますから、その時気分によって選ぶものは色々だとは思います。


 その条件の一つとして、AIで作ったようなコピペではなくその人自身の魂のこもった全力の本音であることが大切なんじゃないかなぁと思うのです。コピペの全てを否定する訳でもありませんが、念の為。


 ちなみに、話が逸れますが、AIがレポートなんかも書いてくれちゃうらしいですね。AIで、それなりの、もしかしたら自分で書くよりも体裁が整っていて、精度が高く内容も充実したものが一瞬で作れてしまうのかもしれない時代です。


 でも、AIで形が整っていてもそこに伝えたいものの本質はあるのだろうか、と思います。


 例えばテンプレと言われる作品であっても、人が書いたものであれば、一つ一つの作品に違いがあり、その人しか書けない本気が宿っていると思います。


 その作品に込められた想いが重要だと思います。

その想いは、文章全体から、行間から、漏れ出て伝わるんじゃないだろうか。


 どれだけ自分の想いを純化して表現できたのか。

 

 結局のところ、その人の【人間力】がそのまま伝わると思うのです。

 これは究極的には小説に限らず全てのことに当てはまると思います。


 だから結論としては、自分を磨くこと、自分を整えること、そうした日々の積み重ねが全部透けて見えてしまう時代になるんじゃないかと思いました。


 そういう目に見えない想いや情熱など、本音の中にこそ価値があるのだろうと思います。


 なんか熱く語りすぎましたね。

 その上自分で書いてて耳が痛いです(笑)


 頭では理解していても実際にやれるかどうかはまた別次元の話です。「わかる」と「できる」は違うんですよね。……精進します。


◇◆◇◆◇◆◇◆


 長いコメントの返信でした。あまりにも長いので本文にさせていただきました(笑)


 ここまで、お読みいただいた皆さまありがとうございました。

 また、コメントや♡や評価もとても励みになります。ありがとうございます!!

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