第30話 ユ-コンのダンジョンのコアと俺


 

俺がハイオ-ガキングを倒すと最後に言ったのが如何して俺が負けるだった、その時にピロンが1回鳴り合計4回鳴った事に成り宝箱が有った、その傍には階段も現れて居たが先に宝箱を鑑定した、罠は無い様で中にはブ-ツが入っている様だった、取り出して見るとブ-ツのア-ティファクトで不壊と汚損除去と再生が付与されて居て、レベルが40だった俺は早速履いて見ると足に吸い付く様にぴったりになった、それで階段を下りて行くとコアが居たのでコアに触れるとコアから念話が来た、「マスタ-宜しくお願いします」と来たので、俺は「こちらこそよろしく」と送り返して、俺が「階層を増やすかい」と言うと「コアが増やしたいです」と言った、俺が何層にしたいと言うと「倍の120層にしたいしボスを召喚する」と言って居た、俺がコアにMPを2万流すとコアが此れだけ有れば召喚も出来ると言って居たので、121層を作って貰いマスタ-ル-ムにして貰いベッドと風呂とトイレを付けて行った、コアが階層を増やすと言うので冒険者を全て排出してからにする様に言った。


 ダンジョンが揺れ出したので外に出された冒険者がギルドに走り報告した、入り口の石碑の表示が消えて着いた時には120と成って居た、それを見たギルドが誰かがダンジョンを制覇したと言い出した、何処かの町でもそんな事が有ったそうでダンジョンが制覇されたが、コアが無事な場合に階層を増やし次に備えるそうで制覇したのがユーコンの光剣で無い事は分かって居たが、他に制覇する様な人物が見当たらない一体だれが制覇したのかと話題に成って居た、首都スイタでもこの話が伝わったが南ギルドのギルマスは心当たりが有った、彼は確かBランクだがこの前の魔の森の事と銀竜が居たと言った事と言い普通のBランクでは無かった、来ることが有れば聞いて見るが正直には話して呉れないかも知れないが、そんなことに成って居たが未だマスタ-ルームに居たのがダイスケだった、そしてコアに質問をして居た「なぁコアよコアのネットワ-クてガリンガのダンジョンともつなげる」と聞くと、「ちょっと遠いかもしれません。やはり無理でした」と言った、ま仕方が無いかと思ったが自分が転移出来ると言う事にまだ気随て居ない。「じゃ、俺は行くよ。又来るね」と言ってスイタの近くに転移して来た、スイタの南ギルドで魔石を買い取ってもらう積りで来ていたダイスケだった。


 町に入り南ギルドに行き買取窓口に入り「魔石の買取をお願いしたい」と言うと

徐に籠を出して来て「ここに出して下さい」と言った、俺が大量に出して行くと「まだ有りますか」と聞いて来たので、「有ります」と言うと籠をもう一つ持って来た、

二つの籠が一杯に為って終い係員が奥の部屋に入り、次に出て来た時に金版8枚と金貨80枚を袋に入れて渡して来た、俺が受け取り帰ろうとしたら呼び止められて別室に案内された、其処にはギルマスのタナトマスさんが居てソファーを進められて座り、

暫くするとお茶が運ばれて来てからギルマスが喋り出した、「先日、ユーコンのダンジョンが制覇された様で、誰が制覇したのか未だに解らない、其処で思い付いたのがダイスケ君だ、さっきの魔石の量と言いダンジョンに行って来たのが分るし、ユーコンのダンジョンでユーコンの光剣と50層で出会ったそうだな。彼らはそんなはずが無いと言って居たが君の姿を確認出来て居ないし、ソロだからと除外されているらしいが君しか考えられん。どうかね」と言った、俺は一人位味方と言うか内情を少し知って貰っても良いかと思い言った、「俺が制覇しました。ラスボスは進化種のハイオ-ガキングでレベルが135有りましたが勝ちました。」と言うと、「レベル135と言うと考えられん数字だが君は幾つなんだ」と言って来た、俺が正直に言うか迷ったが「この事は絶体に他言しないで下さい」と言って216と言うとギルマスが絶句したが何とか言った、「君は異世界人か」と言った、俺が「そうです。異世界人です」と言うと「マジか、その昔、勇者がそうだったと聞いて居たがまさか自分の目の前にいるとは、こんな事は言っても信じて貰え無いしおとぎ話だと笑われるだけだが、これから如何する」と言うので、「俺は一番最初にたどり着いたのがタロント島で、この世界の事は全く分からないので旅をして常識を身に着け、最後にはタロント島に帰りたいと思って居ます」と言うと、「成る程それは壮大な事だが大変な事だ一人では何かと大変だろうし奴隷を買うのは如何だといった」俺が「成る程その手が有りましたか」と言うと、「紹介しようか」と言って呉れたが、「今の所は良いですと断って、暫くはこのまま行きますし、次はガイルンのダンジョンに行きます」と言って置いた。


 俺は遂にこの世界の一人に自分の正体を打ち明けた、ちょっとだけ気持ちが軽くなった様に感じたが、これからは極力打ち明けないで置こうと考えて居て少し反省して居た、南ギルドを出てからガイルンの町に向かう為に港町トコまで出てから南下する事に為る。トコの町に着いたここからタロント島までは船で約3日の距離だと聞いた、タロント島を出てから約半年が過ぎようとして居たがマユリナさんは元気にして居るだろうかとちょっと会いたくなったが今は我慢だと言い聞かせた、トコの町で一泊して明日に備える事にして宿を取った、この宿は魚料理が評判で泊まり客以外もディナーに来るらしいと言うほど料理で有名だった様だ、夕食は確かに美味くて久しぶりに食べた魚に海老が美味くて、特に貝の入った汁物が何故か懐かしい味だったように思われた、トコの町を出ると南の城塞都市マイタント迄南下して、其処からインテ川を遡りガイルンまで行くそうで可成りの距離が有った、其処で俺は飛ぶ事にしたので一応夕方に成るまで待った、この海沿いの道は交通量が多くて馬車や歩きの人が引っ切り無しに通るので、一応人や馬車が止まる時間帯を待つ事にしたので夕方に成るのを待った。


 トコの町を出て夕方に成ると飛び出したが約2時間掛かりガイルンの町の手前に着いた、この町はインテ川から100km程魔の森に寄った所で首都スイタの南の魔の森の南の端に当たる所だった、其処で異空間に入り一晩寝てから次の日にガイルンの町に入りギルドに寄った、この町はダンジョンと魔の森から取れる薬草や魔物の皮魔石が多く取れるので、商人も多く集まり人も比較的多いが、20年単位でスタンピ-ドが起こって居たが、今年はまだ兆候が無いと報告されて居る様で今年が前回から数えて20年だそうだ、しかし今年無ければ来年に備える事に為るそうで準備はするに越したことは無い、多分スタンピ-ドは暫くは起こらないと思うが備えや戒めは必要に思う。俺は受付で宿を紹介してもらう積りで列に並んでいたが、今はまだ朝の8時だ冒険者も多いし宿に入るのはまだ早いので、ちょことダンジョンの様子見に行く事にしてダンジョンの情報を先に聞くことにした。

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