第15話 ダンジョンラスボスとマユリナさん
俺とダンジョンのラスボスの吸血鬼始祖との闘いが始まった、始祖の鑑定は弾かれて居たのでステ-タスは分からないがレベルは分かった99だった筈だ、始祖は自分の方がレベルが高い事が分っている様で先手を譲って呉れた、先手から一気に持って行ければ良いのだがそうはいかないだろうと見て居た、俺は先ずホ-リ-ボムを撃つが魔法をレジストして来たようだ、始祖もヒカリ系の魔法は嫌な様だと分っただけだが収穫だ、魔法はこれで駄目だと感じたので剣で行くと瞬歩で近づき剣を一閃するも相手も瞬歩なのかそれを使い下がり躱され、おれがレ-ザ-ビ-ムを撃つと転移して躱し中々掴み処がないが今の所此方が一方的に攻撃して居た、今度は絶対零度で氷付かせる作戦で行くが奴は変化して上空に逃れた、俺はここがチャンスと思いホ-リ-ボムを蝙蝠の姿の始祖に撃つが転移したのか逃げられた、次に姿を見せた時には手に剣を持って居た始祖が瞬歩で詰めて剣を振って来た、鋭い一撃だったが俺が防いでみせると「遣るでは無いかここ迄楽しめるとは思わなかった、魔法も多く持って居そうだし」と言いながら一旦後退して行った、俺も正直ここ迄苦戦するとは思って居なかったと言うのが本当だった、俺には神の加護も有るし自在に魔法を作れる能力も有る
これで負ける筈が無いと思って居たが苦戦して居た。
ここまでで約2時間の攻防が展開されて居たが、始祖は魔物なので疲れると言う概念が無いが始祖も人族だった経験が有る。相手が疲れただろうと推測したので少し間を取って居たのはレベルが上の余裕だった、10分位経っただろうか始祖は言った「そろそろ良いかい又始めようか」と言うと、俺が「それは気を遣わせたが有難いことだ」と言った、「じゃ、今度は此方から行くよ」と始祖は声を掛けて攻撃を始めた、闇魔法で霧を発生させて霧を吸うと眠く成る成分を混ぜて来た、始祖は相手の位置が魔力の動きで掴めていたし相手が何かするときには事前に魔力が膨れたりするので掴めていた、霧による相手の視界を奪う事は人族には辛いと分かって居たし始祖は剣で相手の魔力の有る所に転移して一閃した、確かな手ごたえだったし相手も倒れる音が聞こえて居たし、血の匂いが立ち込めて来ていたのが何よりの証拠だった、これでこの戦いも終わりが見えた人族は所詮人族だと思って居た時に、背後に魔力が現れて剣を一閃して来た完全に油断して居たし、剣にはご丁寧にヒカリの魔力が纏って居たようだ、始祖は霧のように成る前に聞いた「撫であの深手で転移出来た」と言うと、
相手の男は「俺には再生魔法が有るなので怪我は直した」と答えた、始祖は「そうか再生魔法迄使えたのかそれは油断した」と言いながら消えて行った、その後には大きな魔石と宝箱と階段が有った。
ダイスケは先ず魔石を収納したレベルが18の魔石だった、次に宝箱を鑑定して見た
罠はない様で中にはロ-ブが入って居た無限のロ-ブと言う名前で、付与が幾つも付いて居た体感温度調節、不壊腐蝕、隠蔽、魔力回復、の付与がされて居て防御力が40だった、早速ロ-ブ羽織ると暖かな気持ちになったし魔力が急に回復し始めた、次に階段を降りて行くとコアが鎮座して居たので触れて見た、するとコアから念話が来た
マスタ-「いらっしゃいませ。ここのマスタ-に成って下さい」と来たので、俺は
「マスタ-に成ると如何なる」と聞くと、「特に何も変わらないですが、私に魔力を分けて呉れれば階層も増やせますし、マスターは何時でもここに転移出来る様に成ります。」成る程と俺は思い、「階層は増やしたいかい」と言うと、「増やしたいです又制覇されて私を壊す様な物が来ないとも言えないし」と言ったので「何層にしたい」と言うと、「今が50層なので100層にしたいし又強いラスボスも召喚したいので多い目に魔力を分けて下さい」と言ったので、「どれ位欲しい」と言うと、「1万MP」と言った、俺がコアに触れてMPを渡すと「有難うマスタ-これで増やせますがマスタ-の希望は有りますか」と言って来たので、「101層に俺の専用の部屋にして呉れコアの台座を置いても良いし」と言うと「分かりましたそうします。その前に今ダンジョンに入って居る冒険者を外に排出しますが良いですか?」と言ったので、「そうして呉れその前に俺も外に出して呉れ、奏しないと制覇したのが俺だと分ってしまう可能性が有る」と言うと「分かりましたが時々は来て下さい、この国の中ならどこからでも転移出来ますから」と言った、「俺は分かった又来るよ」と言って外に出て来たら他にも多くの冒険者が排出されて居た。
俺は一旦ギルドに寄り魔石を買い取ってもらうことにしたが、ダンジョンが揺れ始めて皆が騒ぎ出した、これは如何言う事だギルドに知らせよと言う者から、入り口の石碑の表示が消えて居るとみて来た者が言い出したので騒ぎが大きく成って来た、俺は急いでギルドに来ると既に騒ぎが伝わりギルドの中も騒がしかった、其処でどうするか迷って居たが思い切って買取窓口に行くとバラモンさんが居て、おれに「お前も放り出されたのか?」と言って来たので、俺が「そうなんですよどうなって居るのですか?」と言うと「今調べているが原因は分からないが、その内分かるだろう」と言って居たバラモンさんは結構大物だと思った、「で買い取りかい」と聞いて呉れたので、「そうなんですよ出される前の分ですが」と言うと分ったここに出して呉れと籠を持って来た、俺は少ない目に出して行ったマダラアントを30個ミミズ1個ムカデ1個
オ-ガ15個を出して置いた、するとこ「れだけかい、ちょっと待っててくれ」と言って奥の部屋に入って行った、暫くして出て来て「金貨816枚もあるど何処まで潜った」と言って来たので「30層」と言うと、「おいおいここの最深じゃ無いか」と言って袋を渡して呉れた、俺はそれを受け取り宿に帰って来てマユリナさんから鍵を受け取り
部屋に入ってステ-タスの確認をした、
ダイスケ (人族 18才) レベル105
HP 105000
MP 105000
スキル ・全魔法適正 ・各種耐性 ・剣術 ・投的 ・読書理解
・探索 ・錬金術 ・念話
特殊スキル ・言語理解 ・鑑定 ・魔法バッグ特 ・創造魔法
加護 ・創造神の加護
称号 ・剣神 ・ガリンガダンジョンのマスタ- ・限界突破者
剣術 レベル15 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ ・十文字切
・ダブルスラシュ ・瞬歩 ・剣技飛ばし ・剣神
投的 レベル8 ・コントロ-ル修正 ・正確な投的 ・石を連投出来る
・変化球を出せる ・複数の投石が出来る
水魔法 レベル12 ・ウォーターボール ・ウィンドシールド・ウォーターランス
・ウォータージェット・水流刃・ヒ-ル ・ハイヒ-ル
風魔法 レベル13 ・圧縮 ・ウィンドカッタ-・ウィンドシールド ・衝撃波
・フライ
火魔法 レベル14 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス
・ファイア-ウオール ・爆裂弾 ・火砕流
・ニブルヘイム
光魔法 レベル11 ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・キュア ・エリアヒ-ル
・リフレッシュ ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス
・レ-ザ-ビ-ム ・リカバリ- ・ホ-リ-ボム
闇魔法 レベル9 ・ダーク ・ポイズン ・サイレント・ドレイン
・ロック ・アンロック ・コントラクト
土魔法 レベル10 ・アーススピア ・ア-スバインド ・壁作成 ・落とし穴
・トンネル作成 ・家作成 ・クエイク
無魔法 レベル12 ・魔力操作 ・視力強化 ・脚力強化 ・腕力強化
・レジスト ・ディスペル ・記憶力強化
氷魔法 レベル10 ・氷が出来る ・アイスランス ・アイスシ-ルド
・氷柱 ・氷山
雷魔法 レベル10 ・サンダ- ・サンダ-レイン ・サンダ-ボルト
・雷神
時空魔法レベル12 ・ストップ(1秒)・グラビデ・ワ-プ・転移
・メテオ ・異空間作成
影魔法 レベル9 ・幻影 ・影縛り ・影潜り ・影転移
複合魔法レベル10 ・吹雪(水+風+氷)・ハリケ-ン(風+水+雷)
・風神雷神(風+雷+水+氷)・乾燥(風+火)
・絶対零度(水+風+火+無+光+闇+時)
生活魔法レベル5 ・クリ-ン ・種火 ・飲み水
探索 レベル15 ・半径5kmの魔物が分る ・探知も出来る
鑑定 レベル15 ・ほぼ鑑定が出来るが自分よりレベルが高いと弾かれる事が
有る
錬金術 レベル6 ・金属抽出 ・インゴット作成 ・剣が作れる
創造魔法レベル8 ・結界 ・ステルス ・ポイント10倍魔法
・インビジブル
サーチ レベル15 ・魔物が分る(4km以内の魔物は判別できる)
マップ レベル10 ・正確なマップが作れる
俺には変な称号が増えて居たしレベルが105に成って居た、始祖に勝った時にピロンが10回程鳴って居たがまさか100を超えるとはと確認した所で俺は思い出した、
ダンジョンを制覇出来ればマユリナさんに告白すると言う事を思い出したが、先ずは
確認する事が有った、ここに来ていまだにマユリナさんの旦那さんを見た事が無いので、確認してからにしたいもし結婚して居て旦那が居るのであれば諦めて出て行く事にする。先ずは確認をすることだった。
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