ヨハルドダンジョン Ⅷ

「良いから見てて!驚くから、アハハ!」

「なによもう!全然進まないじゃ無い、それに魔物が来るわよ?」

「それは大丈夫!当分来ないから、それより説明するね、この辺りにはいっぱい鉱物が埋まってるんだ、さっきのミスリルとか金とかね」

「本当!それなら凄いお金になるじゃないの」

「そう!宝の宝庫だよ、良いかい見てて」


壁に手を当て鑑定した場所に、土魔法で壁を隆起させる、ガアーッ!と音を立て壁が前に倒れる、そして剥がれた場所には!キラキラした壁がある!


「フフフ、アハハ!これは全部金だよ!」


「「「「えっぇぇええ!」」」」


「こんなに!凄い量ね!」

「これだけ有ると一財産?二財産?は有るかも?」

「さっきのミスリルだって相当でしょ?」

「これは取らねば!」


全員で金の壁から採取する、トンカチとタガネを渡しガンガン!カンカン!と音がダンジョン内に響く、ボロボロと金の塊が転がり辺り一面金だらけ

面した隣も土魔法で剥がすと銀とミスリルの壁!

もう!一心不乱に全員で壁を叩き採取する


「はぁはぁ┅もう無いみたい┅」

「岩が多くなってきた┅はぁはぁ」

「オメダの方は?はぁはぁ」

「こっちも終わりかな?後は収納すると良いだけだね」

「なんで?はぁはぁ┅アナタは息が平気なの?はぁはぁ┅」

「アミリラさん┅違うか、アミリラに言っただろ?魔力循環、そのお陰だよ、全然疲れないよアハハ皆は休んでて、収納してしまうからね」


「「「魔力循環!」」」


「アミリラ?それは聞いてない!」

「それは┅あのね?寝る前に話したのよ、そしたらね?魔力循環が┅┅┅」


皆に話してる、これで皆も始めるだろう、そうすればもっと強くなる、それに体も、循環すると血流が良くなって肌が綺麗になるんだ、きっとあのおっぱいやお尻も今より綺麗になる、ムフフ♪そんなになると見応えあるよねぇ~♪


3時間は壁と向き合ってたようだ、一息と言う事でお茶にする、収穫した鉱石を教えると又ビックリ!顔が緩んでますよぉ~


「ざっとだけど、金が300kg、ミスリルが100kg、銀が200kg、アダマンタイトが50kgぐらい、大儲けだね?」

「そんなに有ったの?」

「えへへ、あのね?普通は岩とか土とかに混じってるんだよ鉱石は、鉱物と言うのは岩になってる部分に鉱石が混じってる物、だから普通は岩を小さく砕いて取り出すんだ、でもダンジョンとかは鉱石が直に取れるから人気なんだよ、それをこんなに多くなんて珍しいよ」

「私達前に来たけど誰もこんな事はしてなかったわよ、珠に転がってるくらい、ここの魔物はリザードマンよ、倒せばドロップ品が鉱石だもの」


「だって鉱物階層だよ?こんな鉱山になってるんだ、掘らなきゃおかしいよ、掘ってる時に魔物を倒せば良い、ダンジョンの目的は金稼ぎだからね、草原階層は薬草に木の実、キノコとかだね、森はそれこそレアな薬草や蜂蜜とか、魔物以外に稼げるんだ、ダンジョンは冒険の基礎なんだよ」

「なんだか楽しそうね、確かに言われないと気付かなかったわ、魔物を倒す事ばかり考えてた」

「そうだね、魔物対策以外してないよ?」


「どうせ私達では最下層とか無理、ならばオメダが言う様に冒険する事にしたら楽しそうよ」

「そうね┅でも私は42階層のドラゴンを倒さないと駄目なの┅ドラゴンの血が無いと┅」


「ドラゴンの血?それはエリクサーを作る為?」

「オメダは知ってたのね、そうよ、わたしはエリクサーが必要なのよ、それなのに┅全然駄目┅」

「だからあんなに焦ってたの?早く言えば良かったのに」

「言ってどうにもならないでしょ!凄く高いの!それにオークションじゃ無いと買えない、作るにはドラゴンの血と世界樹の葉、フェニックスの羽が必要なの┅┅無理なのよ┅┅」


「アミリラ┅」

「でもどうして必要なの?」

「それは┅母さんが┅お母様が病気なの┅┅ずっと寝てるのよ┅このままだと助からないって┅」

「そんなぁ┅」

「回復魔法では駄目なのよ、エリクサーか上級回復魔法、それと神聖魔法の回復魔法だけだって┅アハハ!無理よ!でも┅┅」

「それは┅難し過ぎるよね┅」

「その上級とか神聖とかいないの?」

「神聖魔法を使えるヒトは凄く少ないの、いても教会が取り込むのよ、上級回復なんてこの国には使えるヒトはいない、エリクサーしか望みはないの、でも凄く高くて、白金貨100枚近くするのよ」


えっ?今なんて?えっぇぇええ!

エリクサーが!白金貨100枚以上!┅┅┅ここに有りますけど?

それに世界樹の実も┅この実を絞って飲ませると治るね、うん!治る!どうしよう?はぁ~


「まぁ今はダンジョン内だよ、詳しい話しは宿でどうだろう?」

「そうね、うん!ご免なさい!私の我が儘を、でも大丈夫よ!パーティーとして頑張るわ」

「じゃあ俺が先に魔物を倒すね、5体こっちに来てるから」

「5体も?アナタ1人で?」

「オメダ?何故分かる?見えない感じない、なのに何故?」

「ウフフ♪それはオメダちゃんの強い訳かもよ?」

「気配察知には何も?分かっても数は分からないわよ、どうして?」


黙って先を行くと颯爽とリザードマンが現れた、手には剣を持ってる、コイツらリザードマンは戦闘種族、多分冒険者の残した剣だろう、厚い皮は鎧となって弾く、そしてすばしっこく早い動きをする、ランクがCなのはそんな所だ


囲まれて狙われてる、しかし刀を抜いてスキを伺う、先に動いたのが負け、すると1体が前に出た!戦闘開始!直ぐに刀を振る!首が斬れ倒れた、直ぐ様向きを変え向かって来る奴を斬る!

腹をまっ2つ、返り血が掛かるがお構い無し!

飛び掛かる奴も切り捨て残る3体、距離が有る、土魔法のストーンバレットを連射!


ビシュ!ビシュ!ビシュ!

ブシュ!ブシュ!ブシュ!


腹や顔に穴が開く、そこを走り混んで斬る、1体は額に穴を開け倒れた、全てが霧となって消える、残るのはドロップ品だけ


やはり鉱石、銀の粒、銅の粒、大した物は無い、あんなモノを大量ゲットしたから┅┅なんか虚しい


「すっご~い!1人で倒した!」

「やはり┅アナタは何者?D級じゃ無いわね?」

「Cクラスのリザードマン5体をいとも簡単に始末したのはD級じゃ無理ね、それに豊富な知識┅」


「良いじゃ無い!オメダちゃんの強さが凄いって分かったんだし、隠してたのは私達に合わせてくれてたのよ、それに私達もう仲間よ♪それもハダカの仲♪ウフフ♪」

「ペルリナの言う通りね、彼は仲間よ、私達を助けてもくれた、やっぱり頼りになるわ」


「ご免なさい、黙ってて、本当はD級でも無いんだ、まだF級だよ」


「「「「┅┅┅┅┅┅┅┅えっ?」」」」

「「「「えぇぇえええ!F!」」」」


「まぁ┅すみませんでした!」

「いえ!良いのよ、それにしてもF級?嘘でしょ?」

「F級ならダンジョンには入れなぃ?だからポーター!」

「でもカードはどう説明するのよ」

「あれは偽造カード、拾ったのを書き換えたんだ、D級だったから、バレなかったけど?通報とか?」


「しないわよ、バカね、でも良く書き換えなんて出来たわね?」

「まぁ少しずつ話そうと思ってた、俺には秘密が有って、本当は魔法より魔術が得意なんだ」

「魔術!そりゃ又凄い!」

「ネッ!約束でしょ?私に無詠唱を教えるの!早く教えなさいよ!」

「それは簡単だから、皆にも試して欲しい、魔法を使えるのは?」

「ルルエラは闇属性、ペルリナは光属性、シャハナは風属性、私は水よ」

「じゃあ、魔法を頭に思い浮かべれる?」

「簡単よ」

「それをイメージとして残して、強く頭に描く、そして手の平に魔力を放出してごらん」


「「「「うわっ!出た!」」」」


「アハハ!ホラ?無詠唱で出せた、大体詠唱なんて必要無いんだよ、それは魔術を少し勉強すると分かる、魔法陣に書かれてる術式が詠唱の言葉なんだよ、術式にしてるだけ、魔法はそんなの必要無い、属性が有ればイメージで出せるんだ」

「そんなぁ?だって必死で覚えるんだよ、先ずは詠唱を覚え、何度も試す、そしたら物になるって┅」

「そりゃ大変だ、属性ってのは体質と同じ、火なら出るだけなんだ、魔法で使うには無属性を使わないと駄目で、無属性は全部の生き物に備わってる、だから敢えて無属性持ちとか言わないんだ、生活魔法と同じだよ」

「無属性、じゃあどうするの?」


「少し見せようか?先ずは火だね、手の平にホラ出た、これを無属性で飛ばす!」 ヒュル~

「ありゃ!」

「次は水、同じようにボール、この珠を飛ばす、次は土、次は光、次は闇、最後は風、こんな風に属性魔法ってのは出すだけ、肝心なのは無属性なんだよ」


アングリと口を開けドン引き!


「はぁ~全属性持ちなんて初めて見た、それも魔力循環と涸渇法の仕業なの?」

「そうだよ、でも俺には属性なんて無かった、だから魔術を勉強した、お陰で魔法陣を作れる様になって、魔法じゃなく魔術で魔物を倒す事が出来る様になった、魔法は後から覚えたんだ」


「魔術使い?じゃあの転移の魔法陣も分かるの?」

「分かるよ、書き換えもね、魔法陣の術式は定型文字なんだ、それを全部覚えたらどんな魔法も再現出来る、こうしてね?」

目の前に魔法陣が現れそこから火が飛んでいく、ファイヤーボールが┅┅┅┅ドカーン!

リザードマンが3体、霧となる


「魔法陣!凄い!全部覚えたの?じゃあ転移が出来るのね?42階層とかも?」

「行ける、でも行かない、それは宿に帰ったら教えるよ、今はこの階層を終わらせよう」

「オメダズルい、ズルい!なんで早く教えない!詠唱恥ずかしい┅」

「ウフフ♪私も無詠唱で回復とか光魔法の攻撃とか教わりたいわ、手取り足取りね♪」

「教えるから!それと魔力を増やせば他の属性も増えるよ、シャハナちゃんは風の他に火が増えてるよ、火魔法が使えるからね」


「えっ、ホント!やったぁ!風と火が使える!強くなれる!」

「オメダは鑑定も出来るのね?だから鉱石やシャハナの事が┅┅じゃあ私の事も?」

「アミリラ┅┅ごめん、全員を見てる、だから詳しく知ってるんだ、エリクサーが欲しい訳も┅」

「そう┅┅情けないわよね、こんな私だもの、誰も助けてはくれなかった、だから冒険者になったの、私がどうにかすると┅でも┅┅」

「アナタは何も自分を責めなくて良い、親がしでかした事だよ、今は聖戦姫なんでしょ?恥ずかしい事は何も無い、それにまだ若いから、これからだよ」


爺ぃの戯言┅┅┅かよ!


「ウフフ?凄い年上みたいね、時々そんな感じよ、とても落ち着いてる┅┅凄く安心するの┅」


ムムムッ!その瞳はヤバイ!


「先へ進もう!そしてお昼にしようよ!」

「それくらいね、お腹も空いて来たわ」

「でもセーフティエリアは先よ?」

「それは大丈夫だから、先で場所を探そう」

「有るかな?」


何度かリザードマンに出会い倒して広い場所に出た、周りは岩で覆われキノコが群生してる、広い場所は丁度良い感じで辺りを見渡せる、リザードマンも迂闊に攻められ無い


「ここで休もう、そこで待ってて用意するから」


土魔法で壁をニョキニョキと出しぐるりと囲う、屋根も付けて真っ暗、魔道具のライトを5箇所取り付け、テーブルを出して調理具も出す、奥にトイレを設置、そこも壁で囲うプライバシー保護、壁に入り口を開け皆を呼ぶ


「はぁ~もう驚くの疲れた┅」

「そうよね、ビックリの連続、でも楽しい♪」

「オメダ!まだ隠してる、ムムム!何を隠してる!」

「まぁまぁ♪ルルエラもオメダに懐いて、でも私が先よ♪ねぇ?」


何が?何を?先?


「これならリザードマンの攻撃も大丈夫ね、あっ!トイレ!お先に♪」

「トイレは助かるよ、セーフティエリアにも無いんだから、女子は特にねぇ?ありがと!」

「男もトイレは必要だよ、大きいのとか」

「プッ!アハハ、そうよね?最中に魔物に襲われたら目も当てられない!ヒィーハハハ!」

「そう言えば、朝にデザート出すの忘れてた、後で?今?」


「「「「いまぁー!」」」」


「ハイハイ、お昼もちゃんと食べてよ、じゃあこれね」


テーブルに並んだプリン?じっと見て不思議な顔?


「なにこれ?」「甘い香り?」

「プルプルしてる」「この黒いのは」

「プリンだよ、玉子で作ったお菓子、食べて、スプーンで」


「「「「うま~い!」」」」


「甘くて滑らか、初めての味、香りも良いわね」

「この黒いの少し苦くて香ばしい、冷たくて美味しい」

「これは病み付きよ!もっと食べたい!」

「美味しい┅優しい味ね┅」


好評だね!女子供は好きだよね、小さい時は良く食べたけど、大人になると食べなくなる、子供を持てば家族で食べるんだろうけど┅┅


「昼は作り置きにするよ、バッグに入ってるから、食べる時に言って、俺はちょっと物を作るから」

「うん、これをゆっくり食べるからまだ良いよ」

「何を作るの?」

「それは出来てからのお楽しみ、喜んでくれると思うよ、じゃあ」


そう!パンツ制作、これは急がないと不味い、何時も見せつけられたらコレが爆発するよ

オスの本能だから反応するちゅうねん!責めてパンツを履かせたらおっぱいだけだ、そのおっぱいもどうにかしないと┅┅

今はブラジャーは無理!パンツだ!取り敢えず8枚、アミリラとルルエラは同じサイズ、シャハナが少し小さめ、ペルリナは大きめっと、このグリーンキャタピラーとアラクネの糸で生地を作る、そして型を切って縫って行く┅┅


錬金術で早い!生地は直ぐに糸を反物に出来た、縫うのは仕方ない、出来たのをバッグでコピー2枚づつ、じゃあ生地が余るかな?Tシャツはどうだ?ブラの代わりになる┅┅早速作る

生地が良いから滑らかな肌触り、これは!俺のも作ろう、そうして1時間くらいで完成!パチパチ!


「あら?出来たの?」

「エヘヘ!出来たぁ!これで皆の挑発に耐えれる!」

「なによそれ?挑発?」

「まぁまぁ、これはパンツ、コレがアミリラとルルエラの、コレはシャハナ、こっちがペルリナの分、Tシャツも有るよ、着て見て」

「これは!滑らかね?」

「なんか凄く良い感じ、着ても?」


「「「私も!」」」


マテマテマテェイ!

なんでそこで脱ぐ!あ~ハダカ!

足を広げるな!おっぱいを!

はぁはぁ┅眼福だけど!幸せ!ですけど!俺はオスだぁ!


「凄く良い!このピッタリ感、優しい肌触り!」

「全然違う!このパンツは最高よぉ!」

「Tシャツ?これも凄く良い!肌に優しい!でも?これはなんの布?」

「それはアラクネとグリーンキャタピラーの糸を合わせた生地、だから滑らかで少し伸びるよ、数も5枚づつだから、パンツは又作って置くね」


「「「「アラクネにグリーンキャタピラー!ですってぇ!」」」」


「そんな高級品!分かってるの?この糸で作ったのは凄い物よ、お店では買えないくらい」

「そうね?パンツ1枚金貨2枚かしら?」

「このTシャツも金貨5枚とか?」

「ウフフ♪オメダちゃんのプレゼントよぉ、愛なのよ♪私達の体を守る為に作ったのよね♪ありがとう♪」


「まぁ下着事情が酷いから、それならズレ無いし見せても全部はね?シャツもおっぱいを守るし見られない、だからだよ、本当はブラジャーが良いんだけど、ここじゃあ作れないから」

「他にも下着が有ると?ブラジャー?」

「それは興味あるわね、作ったら見せてね?」

「5枚もありがとう、大事にするわ」

「食べてからこの階層を終わらせよう、ボスが何かは分からないけど、宿でゆっくりしたいからね」

「まぁオメダがいたから快適だったけどね?宿でゆっくりもしたい!」

「気になる事も有るからね、ボス部屋は近いわよ、アナタが簡単に倒すから早く来たわ」

「ここから直ぐよ、ボスはAクラスかな?」

「多分ね、これ迄もそうだったわよ」

「前は?どんなのが出たの?」

「リザードマンが10体とリザードマンウォリアーよ、Cクラス」

「私達には問題無かったわ、でもAクラスはしんどい、リザードマンが多くいたらヤバイわね」

「でもSクラスだったら?」

「大丈夫だよ倒せる、問題無い」


そしてボス部屋、入ると待っていたのは!


【ミスリルリザードマン】Sクラス 全身がミスリルの鎧 魔法攻撃無効 物理攻撃無効 爪は鋭く何でも刻む 口からミスリルの針を無数に飛ばす 有効攻撃は雷魔法だけ 唯一穴に落とし逃げる事


逃げるって┅┅ボス部屋では無理!倒さないと扉は開かないぞ、そもそも外で出会うのか?大秘境じゃあ見なかったけど?


「アイツは俺が仕留める、皆はザコをお願い!」

「リザードマンウォリアーが5体よ!任せて!」


「「「やるわよ!」」」


このトカゲさんねぇ、綺麗だよねぇ、緑色?銀色が混じるのか?キラキラしてるなぁ、攻撃は効かないなら推奨の雷だね、じゃあ遠慮なく!サンダーライジング!


ビカッー!ズドドドーン!


アッレー!天井に飛ばされぶつかってる!フムフム、焦げてますな、緑色が黒いのは?あっ、落ちてきた、動かない?死んだ?

でも霧にならない?

フ~ム?チョンチョン?反応無し

┅┅┅なんで?


「肩は就いたわ」「倒したよ!」

「コレがボス?」「死んでないの?」

「そうなんだよ、霧になって消えないだ、完全に死んでるのに?あっ!触らないで、感電するよ、雷魔法で仕留めたから」

「へぇ~雷魔法も使えるんだ?へぇ~」

「ウフフ♪ダカラ!オメダちゃんの秘密は沢山なのよ、それを私達には見せてくれるの、信用してくれてるのよ♪ネッ?」

「これは多分だけど?このミスリルリザード自体がドロップ品なのよ、だって体がミスリルなのよ、凄い大金になるわよ」

「それに他の素材も取れるわよ、コイツはオークション行きなのかも?」



「じゃあ収納して帰ろう、終わったね?」

「そうね、一先ず帰りましょ、でもアナタのマジックバッグは底なしね?随分と収納して来たわよ?」

「それも秘密なのよね?ウフフ♪」


こうして地上に出た、3日ぶりの町はなんか騒がしかった?ギルドには改めて行く事にして、宿へ戻ったのだった

そして騒ぎが起きる、アリア?あの悪魔なのか?はぁ~やれやれ





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る