第8話久しぶりの一人と初めての魔物

今日は一人で訓練するために魔の森に来ている。状況の確認のためと自己整理のためである。

今の現状は父と母兄がいる。父母は俺を要らないものと考えている、兄は兄で宮廷魔術師になったため実家には戻って来ておらず王都でがんんばっているらしい。俺のことに関しては関心がなく、いてもいなくてもどうでもいいらしいとメイドが話しているのを聞いた。このことに関しては気にしなくてもいいだろう。


それで今日なぜ一人でいるかというとミライとアリスに予定が出来たことに起因している。

ミライは祖父であり魔法の師であるオスカーと一緒に家で特別特訓をするらしい。ミライの家はオスカーの長男がやっている魔法具店をやっていてそこの地下に特設の訓練場を作っていてそこで俺に負けないよう特訓すらしい。昨日はまだ俺がドラゴン家の俺が追いやられている離れに泊まっていて俺の家には通ってくれている。俺は今日誘われたが少し秘密の特訓をするからと言って断ってきた。


アリスは元騎士団長のブライアンと強化キャンプに向かうらしいなんでも俺が使ったようにアーツ使えるようになりたいかららしい俺はもうある程度使えるといいそしてこれまた秘密の特訓と言って断ってきた。


それで今日は魔物との戦闘訓練とスキル検証でやって来たのだった。

まず魔眼から普段パッシブにしていた魔力感知から森に向けて試しに熱源感知に変更するとやはりパッシブの魔力感知より魔力を使うがモンスターや野生生物が見えていた、次は千里眼を試した目標はモンスターでは弱い階級の部類に属すゴブリンを目標に定めた見てみると見えた。身長は人間のこどもぐらいで肌は緑色の姿をしていた。


そこで安全に確実に倒すために想像していた隠密魔法を発動し魔法で作り出した鉄の剣で背後から近づいた。幸い今までの訓練で技術を磨いていて心構えをしていたので後ろから首に一息に水平にスラッシュを発動するとごとりと首が落ちあっけないが勝ったのである、しかし初めて人型で魔物と区別していても慣れておかないと困るためである。


今度二人を連れて来た時にかっこつけるためでもあったのだった。それからしばらくは手が震えていたが。慣れてきて普通に殺せるようになってきたので今日の特訓は終わるのだった。他にもしないといけないので何日かにわぇることにしたのだった。その日はアリスがキャンプだったのでミライと添い寝するのだった。


なぜか帰るとミライがいて未来のためですと一緒に風呂にも入ってきた。だが入る前にオロオロしていたので魔力で即席の水着を創造して一緒に入るのだった。俺自身は隠さなかった。なぜなら婚約者だしまだ小さいからだそこで洗いっこをして風呂には肩を寄せて入り少し興奮してキスをしたがそこまでしかできないので、風呂を上がり夕食を食べて自然に未来も布団に来たからだった。そこで今日のお互いの話をしてから眠りにつくのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界転生(魔法と剣を極めてみたい) @SwordMaster4649

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ