第12話 晩春

 こんばんは。


 既に、晩春と言える季節になりました。もう、桜が散っているかもと思いますが。

 それにしても、大河ドラマがかの紫式部が主役になっていますね。聞いた際はあんなに、古い時代をどうやってドラマ化するの?と目が点になりました。まあ、現在は色々とCG技術とか発達していますし(;´∀`)

 そこでカバーかな。


 ちなみに、紫式部は本名も生没年も不明です。一説だと、四十代半ばで没したとか、五十代で没したとか。色々ありますが。本名も折口信夫氏が「香子では?」とおっしゃっていましたが。現在では否定されています。

 さて、紫式部という名称についても。紫は彼女が書いた「源氏物語」のヒロインの紫の上から取ったのは有名ですね。式部は父の役職名から取ったのですが。ちなみに、式部は藤式部が本来の女房名です。


 紫式部にも夫がいました。名前は藤原宣孝ですが、結婚してから僅か三年で他界しています。彼との間には一人娘が生まれていました。名前を藤原賢子と言います。彼女は後に、大弐三位と呼ばれるようになりました。


 それでは失礼します。ありがとうございました。

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