ー登場人物紹介と軽い設定解説ー

シルフ・ロジーシエル

今作の主人公。幼さは残るものの芯が強くポジティブ。少し癖っ毛でボブに近い少し長めの白髪に黒紫色の3本のヘアピンがトレードマーク。外側から見えない部分の髪は薄緑色だったりする。普段は服を着ているため見えないが同じ素材で作られた首飾りを常につけていたりもする。因みにヘアピンも首飾りも結構凝ったデザインだったりする。この世界に来て早々に右腕を切り落とされた。動植物の命を直接狩り頂く立場としての覚悟や責任はちゃんとしている。因みに彼は動植物を殺しまくってるので本人は地獄行きだと思っている。あと過去のトラウマからトカゲやそれっぽい生き物は大体苦手。


ウンディーネ・ナンフ

今作のヒロイン。知的で旧時代にとてつもなく詳しい。肩甲骨の下辺りまでの長さの白髪に金髪のメッシュが少し入っていてシルフのヘアピンと同じ材料で作った小物を腕につけている。因みにメッシュが入っているが地毛である。そしてシルフと同じく外側から見えない部分に薄水色の髪になっている。シルフを渇愛していて少し狂ってるのかと思われる程度には独占欲?支配欲?が強いので偶に暴走するのが玉に瑕。あと、どうでもいい事だが着痩せするタイプで見た目は完全にまな板である。



コレート・カミール

とある国の4大貴族の当主。因みに大貴族とは公家のことである。30後半になっても厨二病が抜けない残念な大人であるが人前や仕事中は威厳ある貴族そのもの。仕事は出来るが家にそこまで関心はないし他に比べて野心も無い。保守派。


クレア・カミール

コレートの第一子であり、コレートの子供で唯一結婚できていない可哀想な少女?淑女教育が施されているがとある護衛と居るとそれが抜ける。言うことを聞かない護衛に困り果てている。因みに父親の醜態(厨二病)は最近目撃し幻滅している。


ステール

筋肉か人か見分けがつかない程異常な筋肉を持った戦争狂。常に鎧を服のように着ているため筋肉達磨な事を知ってる人は少ない。彼は鍛え続けている己の筋肉の限界を知りたがって、更には先に完璧な筋肉を目指すド変態。因みに彼の筋肉は彼の住む世界の技術ではあと数百年は処刑出来ないほどに頑強。筋肉にしか興味が無いのに雇い主の娘を言葉でいじって遊ぶのが悪い癖。巷では歩く災害と揶揄される程度には色々ぶっ飛んでる。色々とヤバいので各国から名指しで戦争紛争及び規模問わず争いごとは出禁にされた。因みに参加されると両陣営甚大な被害を出し、建物も自然も何もかも更地にしながら満足するまで止まらない。




主人公側のステータスや数値的な奴


名前:シルフ・ロジーシエル

加護:風乗りの加護、魔除けの加護

種族:アークエルフ

性別:男

年齢:12

身長:158cm

体型:若干筋肉質ではあるが一般的なエルフ

スキル:究極弓術、速攻解体、加工、簡易調合、熟練罠作成、熟練隠密、超級忍耐

ユニーク:共鳴

称号:古の生き残り、異界へ逃げた者の末裔、渡り人、帰還者


名前:ウンディーネ・ナンフ

加護:水鏡の加護、縁結びの加護

種族:アークエルフ

性別:女

年齢:1061

身長:163cm

体型:若干痩せ型ではあるがしっかりとした筋肉がついているのが服の上からでも分かる

スキル:創級料理、神級魅了、究極高速移動、超級記憶、超級隠密、熟練家事、熟練弓術、熟練体術、熟練剣術、熟練狂化、熟練弱点看破、熟練千里眼、熟練加工、熟練忍耐、上級解体、上級怪力、上級毒耐性、目印、命中、偽造、変装、投擲、手加減、肉体操作、空中機動、水中機動、陸上機動

ユニーク:共鳴、抗体獲得

称号: :古の生き残り、異界へ逃げた者の末裔、渡り人、帰還者、長命、万能


シルフよりウンディーネの方が長く生きているのでウンディーネの方が生存能力などは高いです。彼らは長命種で素の状態で個体の強さもそれなりに高いですが先祖、彼らの祖父母世代に当たる者達が世界を渡った際に不本意ながら連れて来てしまった天敵が多いのでそれらに対応し生き残るための術を持っていない弱者は淘汰されました。

因みに現在、彼らの集落の人数は渡って来た時の人数の10分の1以下となっています。




各種族の平均的な身長と体重と寿命及び特徴


人間

男171cm

 51kg

女165cm

 47kg

寿命11〜61年

高い繁殖力と高い知能、脆い肉体が特徴。悪知恵や支配欲が他種族より圧倒的に優っていて、大体の戦争は人間が仕掛けているため大体の種族から敬遠されている。と言うか他種族から危険視されていていつ戦争をふっかけられるかヒヤヒヤさせている。因みに種族としての悩みは数が多いため常に食糧不足で成長不良を起こした者たちが多い事。貴族や王族、大商人でもない限り満足行く食事が出来るのは稀。普通に成長出来れば獣人より一回り小さい体格である。


獣人

男188cm

 90kg

女178cm

 77kg

寿命30〜150年

人と獣の中間のような姿の種族。様々な動物の特徴を持った種族がいるが纏めて獣人と区切られている。力比べが大好きで筋肉質な奴が多い。興奮するとどうしても脳筋になるものの普段は他種族よりも温厚で融和的。強者には敬意を、弱者には庇護をモットーにしているため度々人間と敵対するが人間が手を引けば普通に和解する。1番野生に近い感性がある。


エルフ

男165cm

 51kg

女161cm

 47kg

寿命不明

美形が多く何故か男女の骨格に違いが見られないなど謎多き種族で人間に狩られ絶滅に近しい状態になっている。悠久の時を生きる狩猟種族とも言われている。ドワーフと人間とは不仲であるが獣人には友好的。基本的に種族全体の認識として人間は見つけたら殺される前に奴隷にされる前に殺せと言う認識であるため人間との共存は絶望的。昔一時的には人間を絶滅寸前まで追い詰めるも、自身らの繁殖力の低さ、人間の繁殖力の高さが原因で負け今に至ると言う歴史を持つ。

どの程度繁殖力が低いのかと言うと基本的に子は数万年から数億年に一度しか生まれず、行為は数万年に一度起こればマシな方。成熟するのには千年かかり、生理は千年に一度しか来ないが着床可能期間は一程続く。妊娠期間は十年以上。無事妊娠できても出産時の死亡リスクも高い。男の方はその様な定期的な物がないため完全に欲が消えてしまっていて薬を接種しない限り男として機能しない。

因みに人間の実験によって周期をバグらせ強制的に妊娠可能にする薬が開発されていたがその製法は遥か昔に歴史の闇中へと消え去っている。


ドワーフ

男85cm

 95kg

女88cm

 90kg

寿命200〜500年

低身長だが横に長く男女問わず肩幅が広い。老若男女立派な髭が生えていて、途轍もなく筋肉質で職人気質。手先が器用とは言えないのに作る品はどれも一品。だが尋常じゃない程の職人気質と体育会系でもあるため他の種族とは色々合わない。特にエルフとは不仲ではあるものの人間によって絶滅寸前まで追い込まれている事を知っているので無碍にはしない。不仲であっても彼等の認識的には罵り合いながら高め合い続けた好敵手でもあるため、それをぽっとでの奴らにほぼほぼ殺し尽くされ今、過去一人間に敵意を抱いている種族とも言える。

因みに人間と違い好敵手との戦争は過去一度も行った事がない。


エルフと人間の時間感覚の差

エルフは人間と致命的な時間感覚のズレがありその差は約12175倍。しかもこれは生まれた直後のエルフを基準にしている為老人になると差はもっと酷くなる。

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