【病院食レポ】率直な感想【ビブラート(?)に包んで話します】

第7話 明日生きてたらまた更新します。

　みなさんこんばんは、本日は検査の薬でアレルギーが出てしまい、天国をチラッと覗いて参りました。どんなところだったかというと、エアコンが効いててクソデカいYogiboがあってTikTok見ながらチョコパイが好きなだけ食べられる空間でした(ドリンクバー付き)。

　それで、解毒のため、利き腕の絶妙に邪魔くさい場所(ナッパのクンッをすると力の入るらへん)にいま点滴がブッ刺さっており、PCをやるとチクチクしてイライラするので、スマホからの更新となります。

　読みづらいかもしれませんがご容赦下さい。

　さらに、私事の報告ばかりで恐縮ですが、明日ちょっとだけリスクのある検査をするので、ワンチャン(千に五つくらいの確率で)死ぬかもです。なので今夜は一応、最後の晩餐ってことで。

　ではメニューの紹介です。

　白飯、麩とデロデロ野菜(溶けていて何かわからん)の味噌汁、蒸しアスパラガス、そしてデザートはいつもの桃缶(だがもはや刻むのすら面倒になったのかクソデカな塊で来た)。

　で、メインディッシュ。卵と謎の草とニンジンのぐちゃぐちゃ炒めGet on！　風味。例によって塩味なし。卵はオナラもとい別府温泉街みたいな匂い(硫黄？)、謎の草が入ってて苦い(ほうれん草かな？)、人参からほのかな土の香り(いつも土ついたまま作ってるの？)、んでそれらが細かく刻まれてスクランブルされ、酸味によりまとめられている。

　控えめに言って、クソまずいです。

　人生最後の食事かもしれないけど、ワイには無理でした……。

　どうやったらこんな邪悪な献立を思い付くのか教えて欲しいです。アザトース信者が十字を切りながら念仏唱えて五体投地、そのまま穴掘って逃げ出すんじゃないかってくらい、邪悪。もはやSCP。

「オブジェクトクラスKeter。特別収容プロトコルを実行します」

　もう一口。

　うぐ……ホントに臭い……無理。

　否、最後の晩餐なんでさらにもう一度チャレンジ。そう、人生なんでも諦めないことが肝心って認知症のじっちゃが言ってた。これまで互いに憎しみあってきたワイらも、きっと今夜は分かり合えるはず。

　じゃ、いきまぁ〜す(邪念ゼロ時のロバート秋山風)。

　うえっ！　……くっっっっさ！！！　おぁえええ！！！　……おえぇえええ！！！(他人のハーモニカ嗅いだ時のジミー大西風)

　……右の鼻腔にニワトコの杖、左の鼻腔にニンバス2,000をぶっ刺してアバダケタブラを30連発で唱えたい。ヴォルデモートの鼻が蘇るレベルの臭さ。紛うことなき屁のかほり。くっさー！　へのつっぱりが要る！！！

　もうここまで来るとバイオテロなんだよ……。いくらワクチン推進派のワイでも今回ばかりはディープステートとかロスチャイルド家とか死ね死ね団の陰謀を疑うよね。

　多分この料理、5Gがふんだんに使われとるわ……。

　しゃあないので例の如くふりかけオンザライスで凌ぎます。アスパラガスは味しないし、味噌汁は『エリート塩』で作ったような味だったけどもはやこのくらいは慣れたよね。黙々と胃に流し込み、クソデカ桃のシロップ漬けを丸呑みしてごちそうさまです。

　はぁ……今日は三途の川を渡りかけたので疲れました。なのでここら辺にさせて下さい。眠いです。

　あ、通報の件は賛成意見がそんなになかったので一旦保留にします。

　明日生きてたらまた更新します。更新なかったらクソデカYogiboのある部屋でTikTok見てると思って下さい。それじゃ、さようなら。