第14話 登場人物 補足など

本日3話更新です。3話目。

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 登場人物 


シキ・アキト

 26歳 会社員 178cm 67kg 黒髪 ナチュラルショート 

 祝福 「格納」


シキ・シロウ

 52歳 地方公務員 172cm 63kg 黒髪 ビジネスツーブロック

 祝福 「防壁」


シキ・ナツコ

 48歳 専業主婦 158cm 暗めの茶髪 セミロングアップ


シキ・トウジ

 23歳 会社員 185cm 79kg 茶髪 ソフトモヒカン

 祝福 「飛行」


シキ・ハルカ

 20歳 大学生 163cm 明るい茶髪 ロングハーフアップ


カノ・ミライ

 20歳 短大生 168cm 黒髪 おだんご

 ハルカの幼なじみで親友。


ヒムロ・アカリ

 22歳 大学生 151cm 金髪 ショートボブ

 トウジの幼なじみで地元の遊び仲間。


避難所の人々

 防衛組 戦闘経験少なめ

 見回り組 戦闘経験多め

 避難所周辺の田畑で農業再開を計画中。


自衛隊

 長距離移動や索敵を得意とする祝福を持った自衛隊隊員や、民間の有志で編成された官民混成五人一組の偵察班。避難所の小学校跡地に訪れたのはその内の一班。

 広域の偵察が任務。隊員募集中。



祝福

「格納」 アキトが獲得した祝福

 限界重量は約100kg。自身のみ干渉できる空間に物質を格納できる。詳細は本編。


「飛行」 トウジが獲得した祝福

 限界高度20m最高速度時速50kmで飛行できる。風、障害物、落下など外部から受ける影響は生身と同じ。モンスターを倒すごとに上限がわずかに増える。

 最大荷重は使用者の腕力依存の脳筋使用。

 高度と速度に比例して消費増。低高度低速度までは回復が上回るため、やろうと思えば常に飛んでいられるが、外部から受ける影響や消耗は変わらないため物理的にほぼ不可能。


「防壁」 シロウが獲得した祝福

 体の一部を起点にして半径2m以内の無機物で防壁を作ることができる。モンスターを倒すごとに範囲や強度がわずかに増える。

 無機物同士の接点を組子細工や溶接のように接着接合させる。圧縮や融合ではない。

 地面から土などを使って壁を生やすこともできるが、使われた地面周囲に穴があく。

 とても使い勝手がよく応用も広くできるが、どのような行使にも消耗し燃費がとても悪い。



シキ家 自宅拠点


生活空間

 倒壊した自宅、納屋、カーポート、石塀いしべいなどから取り出した廃材を使い、倒壊した自宅を元に簡易的な生活空間を構築。現在も日々改良を重ねている。

 個室と風呂を作成中。


拠点防壁

 同じく廃材を使い、石塀を元にゴブリン侵入防止用の防壁を構築。日々補強増築されている。


 新たな祝福を得てからは、アキトの「格納」トウジの「飛行」で拠点外の倒壊した空き家からも廃材を少しづつ収集、シロウの「防壁」で生活空間と拠点防壁は、毎日拡張と強化をされている。


 アキトのワンボックス:物資集積用として使用

 シロウのミニバン:男性陣の寝室

 ナツコとトウジのボックスタイプ軽自動車:女性陣の寝室

 生活空間が整ってきたので、寝室を車内から外に移す日も近い。


 排泄物の処理

 自宅トイレが使用可。いつ下水が使えなくなるか不明なので、自宅拠点そばに大穴を作成中。防壁も沿うように拡張中。排土、農業用石灰、廃材やごみ焼却後の灰や燃えカス、枯れ草などで処理予定。

 排泄物の処理は避難所でも問題になっており、代表者会議での議題にもなっている。


 水

 農業用水路から毎日ポリタンクで取水。

 祝福で一日一人20リットル生成可能。

 炊事、洗濯、掃除、飲用、全身の洗浄など多目的に利用される。


 食料

 地震当日にディスカウントスーパーで購入した物。

 シキ家、カノ家、ヒムロ家の倒壊した家屋から回収した物。

 シキ家の家庭菜園、カノ家とヒムロ家の畑で収穫した野菜。

 避難所から配給される防災備蓄。

 

 武器

 鉄パイプ、剣先スコップ、バールなど

 シロウの祝福で無機物を接合出来るようになったので、武器強化中。

 現状一番破壊力があるのは、カーポートに使われていたH鋼。重く大きいので取り回しが非常に悪い。現在一番腕力のあるトウジが、「飛行」も使いやっと一振りできる。

 ……大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた。それは正に鉄塊だった。


 防具

 シキ家、カノ家、ヒムロ家から掘り起こした一般的な衣類しかない。防具と言える物はヘルメットや安全靴くらい。

 廃材から盾くらいは作ろうと模索中。

 動きやすいように作業着やジャージを普段は着用している。

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