第47話 相談

 宮村様子がおかしくなった。


 再び、頭を打ったのではないかと、結奈ちゃんにナインで聞いてみたけど家ではいつものお姉ちゃんだよ。っと言う回答が返ってきた。


 そうだとすると、俺の時だけ様子がおかしいのだろうか?少し、小林に『いつもの宮村かちょっと観察と声をかけてきてくれよ』っと頼んだ。


「いや、いつも通りだったぞ。」


 ん〜やっぱり、俺だけの時だけ様子がおかしい。


「なあ、なんで宮村が俺と話す時だけ様子がおかしくなるかわかるか?」

「そりゃ〜恋だろ」

「別に、俺と宮村は付き合ってるから恋じゃないのか?」

「いや、恋っていうのはだな。相手のことをつい気にしてしまうんだよ。いつもの仕草が変じゃ無いかとか、つい考えてしまうんだよ。」

「そうなのか?」

「そうなんだよ。なにか、変化とかな方か?手を繋いだとか、キスしたとか。」

「あ、キスはしたぞ。まあ、あっちから強引にしてってきたからしたけど。」


 そういうと、俺の机に座っていた小林が『それだ!!』っと机から降りてそう言ってきた。


「なんで、わからないんだよ。それが原因だよ。」

「嫌だったから、嫌いになったてことか?」

「バカ、違うだろ。キスしたことで、王子様系がお姫様系にジョブチェンジした感じ何だよ。だから、お前の前では少しよそよそしかったりしないか?」

「あ、確かによそよそしいな。」

「だろ〜宮村はお前の前では立派な女の子なんだよ。お姫様なんだよ。だから、いつも通りの扱いじゃなくて、少し女の子っぽい扱いをしてみたらどうだ?」


 そう言われたのだが....いつも女の子に接するようにしているんだがな...ゲームセンター行ったりプール行ったりカフェ行ったりで、デートしているしな....


 女の子扱い....


「なあ、女の子扱いってどんなのなんだよ。」

「え、え〜っと、だな。女の子扱いというのはだな...服装を褒めたり些細なことに気づいてあげたりだとかな。そんな感じなんだよ。」


 小林も分かってはい何のだろう。だか、少し分かったぞ。些細なことに気づいたらそれを褒めればいいんだな。


 確かに、宮村の服装とか褒めたことないしな。今度、デートとかで私服とかを見た時は、よく観察していいところを褒めてあげなければな。

 

 まあ、それで宮村のよそよそしさは、抜けるとは思ってはいながい、やらないよrかはマシだよ。


 よ〜し、早速来週の休みでも宮村とどこか遊びに行く約束でもとりつけて可愛いいとか褒めてやろ〜


 早速、ナインで『来週、どこか遊びに行こ〜』っと、返信した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る