第15話 SMと普通のエッチ(4月12日)

杏美先輩は私より2個上の先輩で、私と同じく小6の頃から女装ファッションモデルを経験したのを教えてくれた時は、私が高1の頃だった。

最初に出会った時は、エロ系に興味のあるお姉さんというイメージが強かったけど、それでも優しい感じの先輩っていう風な見た目だった。

今は、京都女子大学に通っていてモデルを続けていて、週に2回は会ってた事は今でも続けている。


先輩にSMを教えてくれたのは私が高2になってからの夏に入ったばかりの事だった。

色々な玩具(?)を付けられた瞬間、私は体中が傷ついてしまうんじゃないかなという不安さえもあったけど、先輩が持ってたのは全く痛くない道具だったのは安心したのを覚えている。

私の割れ目にあるクリトリスにチクっとされた時、汁が出た時は血も出るんじゃないかなという事もあったけど、そうでもなかったかな。

「ああん・・・痛い・・・先輩の口でしてぇ・・・ひゃあああん・・・そんなに引っ張ったら――」

今の私にとって、ファッションモデルも大事だけど、時にはエッチな事も沢山経験出来たらいいなと思うからね。

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