第14話 君が色々教えてくれた事(4月12日)
英検の申し込みの期限がGW明けの時期なので、取り敢えず私たちは過去問を見た後でセブンイレブンハートイン(京都駅の新幹線改札口の横)に入って、マウントレーニアのカフェラテを買ってから隣のイートインスペースに行って休む事にした。
そのコンビニは去年の8月にできたばかりで半年が経っていたのを全く知らなかったけど、それでもこういう場所って落ち着くんじゃないかなというような感じがした。
カフェラテを飲みながら真緒ちゃんは「もうすぐ桜が終わる時期って感じん?」と私たちに尋ねると、優里奈ちゃんは「確かにめっちゃ早いなっていう気がすんねんな。それに今年の大阪や京都の桜の満開はめっちゃ早かったなっていう感じやなと思う」と言った。
確かに年明けの関西地方は暖かい日が続いてたし、そんなに寒くなかったっていう風な日が多かったなって思う。
そういえば小6の頃にファッションモデルのショーの時に岡山から来た子(私より5~6つ上の子)は元気にしてるんだろうか?
「君のおかげで私は本物の女子になれた――」
また私が岡山に行く日があったら教えるね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます