第13話 ラジオと音楽と映画(昭和!!)

 私がすごく好きというか、感動するというか、私が生きているのを支えてくれたというか、とにかくそういうものが3つあります。


◎ 音楽 特にロック・ポップス(最近はそういう言い方しない?)

◎ 映画/小説/アニメ など創作品

◎ スポーツ(私は体育会系です)


 今すごく後悔しているのは若い頃に小説をあまり読まなかったことです。

学校や図書館などからものすごい量の本は借りて読みまくってはいましたが、小説は少なかったです。惜しいことをしました。 


 さて、ラジオですが昔から割合良く聞いています。

 今はやっておりませんが、日曜日にMelodious Library【メロディアス ライブラリー】と言うのがあり、よく聞き流していました。作家の小川洋子さんがいろいろな小説を紹介するものなのですが、これが良かった。またやって欲しいです。


 ラジオからは小説を執筆中に思いがけず色々な音楽が流れてくるのがとてもいいです。ただしうるさい音楽が流れてきたら消します*(笑)。

   *80年代はほぼOK。ヴァン・ヘイレンのJumpは好き。


 エア・チェックって知っていますかね? FM STATIONは?

 FM STATIONは確かFMラジオ番組表が乗っている雑誌で、鈴木英人氏の表紙が印象的でした。「美しい鮮やかな色使い、華やかなアメリカの雰囲気伝えてくれる風景、風や光を感じさせるタッチ、そのすべてがハイセンスでオシャレだった」というコメントが全てです。若い人もたぶん見れば、「ああこれか」ってわかるはず。

 みなさん、米国西側内陸(たぶん西海岸も)に行ったらラジオで音楽聞いてみてください。雰囲気とマッチして感動しますよ。


 当時(80年代後半)FM放送の黎明期で、そのクリアな音質と音楽番組で新時代だってものすごくわくわくしたものです。(この雰囲気わからないだろうーなー、今のFM番組はかつてのAM番組とほぼ同じになってしまった)


 話を戻します。その雑誌には放送する曲が細かく掲載されておりました。エアチェックできるようにとの配慮もあったと思います。

 エアチェックというのは、ラジカセでラジオから流れてくる曲を録音することです。タイミングが命です。RECボタンを指にかけ、曲が始まる瞬間に「えいっ」と録音するんです。いやー思い出してきた。懐かしいー


 たまに、イントロ中にパーソナリティが余計な説明を入れたりすると、

「クソー!しゃべんなー」といいながらSTOPボタンを押してあきらめます。


 そして46分のカセットテープ(A/B面)がお気に入りの曲で埋まると、

「はい、オリジナルプレーリストの宝物カセットテープの出来上がり!」 

 そしてウオークマンでヘビロテ。いやあなんか素朴でいい時代でしたね。

 

 週末はレンタルレコード屋に行って2-3枚借ります。その後がたいへん。

 自分の分と友人の分、アルバムをひたすらテープにダビングします。

 プレーヤーの針をアルバムにかけて、テープに録音。ひたすら繰り返す。

 月1?くらいで針やテープレコーダーのヘッドは汚れるのでクリーニングです。

 高校時代で野球やってたはずですが、めちゃくちゃ暇だったんじゃない?


 映画館の映画です。エンドロールの音楽はどんなのでも本当に感動します。なんででしょうね? そしてその曲のファンにほぼ必ずなります。

 ハリウッド映画やアニメが好きです。でも見るのはたいてい海外出張時の機内。

 映画館に関してはもう二十年位、子供の映画に付き合ってばかりでしたが、それでも良かったです。(しんちゃん、ドラえもんはかなり見せられました。MIWAとかあいみょんの曲、好きです)


 さて、昭和の話。

 日曜日は月1くらいで映画。朝から午後まで確か1000円で5~6時間も観ました。

 例えばE.T. 例えばマッドマックス、例えば日本沈没。

 メインの映画とサブ映画がセットになっており、入れ替え制ではないのでずっと見られます。(でもサブ映画も強制的に見なければいけません。。)

 そして、帰りにお約束でその映画のパンフレットを買って帰ります。

(今ではなんでだろ、と思いますが)


 映画館には、とてもお世話になりました。

 みなさん、カクヨム様ありがとうございます。

 おかげさまでいい記憶を想い出すことができました。


(2024.3.2)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る