第12話 夢の大地/kalafina 梶浦由記
想い出させてくれたのは高瀬さくらさん。(ありがとうございます)
歴史物はあまり読んでいませんが、昔NHKの『歴史秘話ヒストリア』は面白いなあと思ってよく見ていました。そしてEndingテーマ曲はすごい心に沁みました。kalafinaの声も良かったですが、楽曲が素晴らしすぎる。
作曲 作詞 編曲全てにクレジットされた梶浦由記という方をその時知りました。
♪夢の大地は全て★★★満点です。
アニメの曲もずいぶん手掛けられてカリスマ的なパフォーマンスの方です。
私とほぼ同い年。
🌸夜叉姫~君に逢うために、もう一度🌸 🍀みゆき🍀
https://kakuyomu.jp/works/16818023212031598772
を先程読んでいた時に、ちょうどこのBGMが重なりました。
→ 頭がどっかにぶっ飛んで行っちゃいました。歴史物には効き目抜群です。
以下みゆきさんの小説の解説です。日本神話ですよ。そりゃ合います。
現世で巡り逢う二人。
惹かれ合う心は、偶然か必然か。
そして、口伝のように伝えられた昔話。
時を越えて、何度も出逢う二人の恋。
しかし、それは決して報われない愛。
愛おしく想うほどに、その恋は引き裂かれるもの。
はたして、この因果関係はいかに?
切なくも愛おしい、恋愛物語。
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この物語の世界観はですね、日本を舞台としたもう1つの世界。
実在する滋賀県の白髭神社から始まります。
ベースは日本神話が少しばかり入っており、最終的にはどうして日本という場所ができたのか。
日本に無数に存在する鳥居、これは一体なんのために必要であったのか。
その謎を解きながら旅をしていく主人公。
そして魂魄という道教の概念である魂は天に昇り、魄は地に帰る。
輪廻転生という形で魂を送るわけではないですが、地に落ちた魄をもある条件により人のような姿で蘇らせるのが主人公の烏兎。
それを可能にさせるのが「紅鏡・こうきょう」と呼ばれたもう1つの世界です。
1話では天国をイメージするかも知れませんが、それ以降は現代と並行して存在します。
ですが、そこへ行くには限られた者しか行くことは出来ません。
そんな不思議な世界を行ききする恋愛ファンタジーです。
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曲の方です。夢の大地はイントロから抜群ですし、歌詞が◎
♪storia =『歴史秘話ヒストリア』Opening
♪ 夢の大地 "Land of Dreams" =『歴史秘話ヒストリア』Ending
歌:kalafina / 作曲 作詞 編曲: 梶浦由記 2013
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私にとっては超名曲です。どの部分もいいですが、曲と絡み合って出だしの2文が好きです。この歌詞すごい。梶浦さんの感性がすごいですね。
この曲中にナレーションを入れる番組制作者もすごい。
Fine
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