【閲覧注意】第2話 「第1話」の補足/次回、見たいですか?
閲覧は自己責任でお願いいたします。
閲覧によって生じたいかなる損害について、当方は一切の責任を負いかねますことを
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第1話、予想以上に多くの方にお読みいただきました。
ありがとうございます。
また、温かいコメントや気づきをくれるコメント等を多数頂けて、感激しております。
(まだ、返事ができてなくて、申し訳ありません! 何故だかメンタルの調子が微妙で返事が書けません。なのに、第2話は書くのか?と思われるでしょうが、これを書かないと、なんかキツいんです。何卒ご容赦いただけますと幸いです)
一時は非公開にしようか悩んだ第1話ですが、多くの反響があったため、そのまま残すことにしました。少しでも、皆様に何かしらの気づきを与えられたら幸いです。
***
Aさんという存在は架空ですが、モデルになった友人はいます。
ただし、その方だって特定されないようにフェイクを入れたり、諸々の配慮はしています。
少し前に、第一話のスクショをラ〇ンで送ったところ、怒られました。
「一番大事なところが書かれてない」って。
俺は一応、プライバシーに配慮して書かなかったんですが、書いてほしかったようです。
【次回、閲覧注意!!】
俺の共感覚をフルに活かしたグロテスクな描写があります。
彼女の見ている世界です。
本当に気分が悪くなるかもしれません。身の周りで近いことがあった方は、フラッシュバックが起こる可能性があるため、閲覧はしないでください。繊細な方も閲覧はおすすめできません。
そうでない方は、メンタルが万全なときに見てください。
閲覧は自己責任でお願いいたします。
閲覧によって生じたいかなる損害について、当方は一切の責任を負いかねますことを
※蛇足ですが、俺はメンタルが下がり過ぎて危険水域に入った時「所詮、フィクション」と思うようにしています。冷たく感じるかもしれませんが、そうしないとメンタルが崩壊する可能性があるのでやむを得ません。
この作品も、モデルがいるとは言え、フィクションですので、このような手段でメンタル回復ができると思います。参考にして頂ければ。
【質問】
次回、見たいですか?
見たいという方がいれば、公開するかもしれません。
または、かなりぼかした方が良ければ伏字を入れて公開するかも。
とにかく対応を考えます。
見たいという方がいなければ、公開しません。今回も非公開にします。
コメント欄で教えて下さい。
ただ、次回はグロテスクですが、彼女が傷を少し克服した方法が書かれています。
【追記】
彼女とはいい友人関係です。
「友達なのに、そこまでするのか?」
はい、俺はします。
彼女には恩があるので。
彼女と久しぶりに電話で話しました。
そこで「彼女とようやく目があった」と思いました。
彼女はずっと白い病室のベッドに座って、窓の外を見ているような人でした。窓の外には、白い濃霧の中に、うっすらと杉の樹林のシルエットが見えています。それが何とも奇妙で不気味で。今にも霧の中から、何かが現れるんじゃないかと、そういう雰囲気を持っていたんです。それなのに、彼女はずっとその光景を見つめていました。ただボーッと眺めていたんです。
でも、数日前に電話で話した時、「もう窓の外を見ていないこと」に気がつきました。こちらを向いてたんです。目があったんです。
「あ、これが正解だったのか」と気がつきました。
――――彼女は寄り添ってほしかったんじゃなくて、俺に怒って欲しかったんだ。自分の代わりに――――
勿論、ここの部分に関しては本当に人それぞれだと思います。
彼女の場合は、そうだったと言う話です。
俺は彼女の前で怒ってはいたけど、でも彼女は「外に対して怒ってほしい、叫んでほしい」と願っていたんです。
それが彼女の、彼女にも分からなかった願いだったんです。
思えば、彼女は事件の時、怒ってないんです。泣いて、塞ぎ込んで、パニックになって……。
大抵の被害者はそうだと思います。だから、周りが代わりに怒ってあげなきゃいけなかったのに、彼女の家族は逆に彼女を責め立てていました。
当時の僕は気遣って、怒ってあげられなかった。
そうして、いつの間にか、彼女は怒ることを封印してしまったんだと今更気付きました。それでも、封印しただけで怒りが消えたわけじゃないので、定期的に「訳の分からない怒り、漠然とした不安、混乱」が生じていたのかと、本当に今更、気付きました。
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