第--話「海2」
コウやってシャルルとソレイュを2人を見守る姿。
モアさんってまるで、ミカィル様みたいだ。
マダァジュが持つ様なブロンの日傘もモアさんなら似合ってしまう。
でも、砂浜にモアさんって似合わないな…。
ちょっと笑えるかも…。ウフフフンッ!
「ッ!
ノエルも来いよ!!」
何?脚が痛くなければ、行けば?
「じゃあ、おれ行ってきてます!」
ーーこれで、ゆっくり出来る。
頭上には、太陽…。
ソレイュ…考えたな。
女が上に向かって球を突いている。
右行って、左行って、右行って、左行って
「ヒャハハァア!ソレイュ落ちちゃう!
あぁ!ノエルさんもしっかりぃ!!」
ーー戻って、返って、戻って、返って。
あ、落ちた。
球が落ちてどんどん近くに…。
どんどん、ど。
!!
「ご、ごめんなさぁい!!」
「ーッ!
良かったら、私達と遊びませんか?」
連れと来ているので。
「ですよねぇ…。」
「何?何ぃ?」
「どうしたんですか?」
「なんだ?なんだ〜?」
「ーッ!!!
良かったら、あたし達と遊びませんか?」
「ッ!?
ぁ…あぁ、コイツは体が弱いから。俺達だけならいいぜ。」
「ねぇ!ちょっと来てぇぇぇええ!!」
「何?何??」
「どうしたの?」
「なんかあったの?」
「ーッ!!」
「ーッ!!!」
「ーッ!!!!」
((((より取り見取りね‼︎))))
ポヨン
タユン
ポム ポムン
バ バイン
(へ…変ねぇ…⁇)
(アタシ達そんなにダメかしら⁇)
(こんなはずじゃなかったのに…。)
(興味すら、持ってくれない。)
「メルシィ!とても楽しかったわぁ!」
「ァビエント〜!」
あ〜ぁ…可哀想〜。
でも、“アノ“モアを見ちまったら…ダメだろうな…。
どんな豊満でいけない身体でも、霞んじまう。
ぴったり貼りついたブラウスラァ…しなやかな細い線の身体。
晒されたプティシュシュルゥの肌…。
うあ''ぁ''ぁぁあ''っ‼︎
思い出しただけでおかしくなっちまいそうだ‼︎
思い出すなッ俺‼︎帰りがあるんだぞ‼︎
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