優しさってこういうことなんだろうなあと思わされる良策!

何気ない日常に現れた小さな訪問者に対する眼差しが、本当に優しいんです。
そして、その描き方も静かで淡々としていながら優しさがこもっているかのようです。

最後まで読むと……必然的に泣けます!

優しさがあるからこその結末の涙です。

ここまでできる主人公はすごいと思いますが、そうした人物を描ける作者様の優しさも窺えます。

尊敬に値する作品です。

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