第45話 私の奏でた物語たちよ、安らかにあれ
◇
このエッセイを書き始めてからおおよそ1ヶ月弱……この間、私の日常においては激動だったのかもしれない。
例えばそうだな、このエッセイを書いているとき、リアルタイムでの交遊関係が激変し、ようやく心の底から対話できるようになったことで、20年に及んだ腐れ縁よさらば……これからはそうだな、ご縁と姿かたちを変え、ある種の戦友となったことで改めてよろしくとなった。
過去は消えない、しかし、乗り越えることが出来れば、それまでとはまた違った見方を発見し、私の味方になればハッピーなんじゃないかな?
昨年の師走よりも新年から忙しい2024年、私の干支と同じ辰は、果たしてどのような一年となるのだろうか?
まずはそうだな、この物語を終わらせること、そしてこれまで投稿してきた物語たちの始まりから、やがては眠りにつくことになるのを見届け、終わらせる……私は作者としての責務を果たすこと、ただそれだけだ。
これまで奏でてきた物語たちよ、どうかやすらかにあれ。
これから奏でられる物語たちよ、私の中で奏でられる音楽と共に、今日も生きる原動力となればそれでいい。
既存の作品、もしかしたらこのエッセイも含め、全て更地にするのかもしれないが、私はね、新たな試みをやってみたいんだ。
例えば……ああ、今後はそうだね、当面の間、長編を書かない。
代わりに短編をいくつか書くと思う。
新たな試みを、私のやりたいことを反映し、これまで書いた作品、物語から得た経験を活かしたアップグレードを図ることだろう。
どのような形で表現していくか、その時を楽しみにしてくれる方がいるのであれば、私は大変嬉しい次第だ。
失敗は成功の母と言うように、過去の失敗談から学んだことにより、前へと進む活力になったのは言うまでもなく、心の底からワクワクする日々を送るにあたって、最高の機会に恵まれたことに感謝。
なによりも、エリーこと、エレノア・ルーズベルトの言葉が、私の心を踊らせてより楽しくなったんだ。
───あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どちらにせよ非難されるのですから。
サンキュー、エリー……サンキュー、このエッセイを読んだ全ての人たちよ、ここまで私の失敗談にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
それじゃ、このエッセイにおける私の最後の仕事といこうか!
ああ、ちょっと寂しいけれどさ、とってもシンプルなことなんだから、躊躇する理由なんてないよな? HAHAHA!
改めて、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
私は、作者としての責務を果たすよ……さ、カーテンコールだ!───。
『私の奏でた物語たちよ、安らかにあれ』
↓↓
『失敗談なんて誰にでもあるだろ? HAHAHA!』
───fin.
失敗談なんて誰にでもあるだろ? HAHAHA! あら フォウ かもんべいべ @around40came-on-babe
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