第11話 それぞれのいいわけ、どうか安らかにあれ
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さて、【KAC2023】シリーズの話もこれで最後になります。
他のお題で書いた作品について、今のところ存続するものもありますが、当エッセイに相応しいお題である【いいわけ】、なんていかがでしょうか? HAHAHA!
【KAC2023】において、777文字丁度で納めるとなにか良いことが起こるらしく、今回は各エピソードを777文字で固めました。
『それぞれの”いいわけ”』と題した本作は、あら フォウ作品の名物キャラクターたちがそれぞれ、インタビューに答えるような形式、およびビデオレター的なものを遺したようなもの。
ええ……作中において、登場人物全員の死が確定している世界線なんですよね。
結果として、異世界に繋がることになるものの、上記の理由の他、途中で設定が変わったりしたことにより、いったんお蔵入りが妥当であろうという判断でございます。
今回、お蔵入り、および休眠する作品についてですが、登場人物の悲しい未来が確定してしまっている全てのもの、その時計の針をね、いったん止めておきたい作者のエゴなんですよ……だけどね、ちっぽけながら登場人物たちにも意地があるんだよね。
命を吹き込んだ以上、終わりあるのは生きとし生けるもの全ての理なんだ。
わかってはいるけど、作者としての想像力を用いてさ、他の道、運命ってものもあるんじゃないか?……って、抗いたいんですよ。
彼ら、彼女らの生きた証を……恒例のそのうち意味をなさなくなるリンクはこちら。
『それぞれの"いいわけ"』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654521407334
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