　３日目で下位指名を行い、滞りなく終了しました。

　早速各チームの評価が出ていますが、こればかりは何とも言えないですからね……

　昨年、思い切ったドラフトでブライス・ヤングを獲得したパンサーズもその時は「これで未来のエースを取れた」と高評価でしたが、一年で地獄に落ちてしまいましたからね……。

　さしあたり、シカゴ・ベアーズは１巡１位で未来のクォーターバックを余分なおまけを出すことなく（ここは凄く重要）指名することができました。

　更にはそのウェポンとなるべきこの年トップ３に入るレシーバーを指名し、他も手薄なポジションを埋めることには成功しました。結果がどうなるかは分かりませんが、必要な手を打ったという点では評価してしかるべきだろうと思います。

　３年前とか４年前とか「おいおい、大丈夫なのか？」という動きが多かったことからすると、失敗ではないだろうと思います。

　もう一つの贔屓チームであるジャガーズはやや低めの評価となっております。

　これは明白でジャガーズが一番補強したかったのはコーナーバック（ＣＢ）。で、本来持っていた１７位の指名時点でＣＢは誰も指名されていなかったため「より取り見取り」でした。

　が、チームはこの１７位指名権をトレードに出してしまい、より低い複数の指名権と交換。一番良いＣＢを取るのではなく、層を厚くする選択を取りました。それが「もったいないことを」という評価になったのだろうと思います。

　おそらくは「あんまり今年ＣＢ良くないなぁ」と思っていたんじゃないですかね。ＣＢが欲しいところではあるのですが、今年の敗因は終盤にばてたこと（ローレンスの負傷もあったし）だろうという評価なのでしょう。

　来年、３巡と４巡指名権が増えるので、そこで一気に勝負をかけるつもりではないでしょうか。

　もっとも派手に動き回ったのはミネソタ・ヴァイキングスでしょうか。

　１巡をトレードアップしてＪ・Ｊ・マッカーシーを獲得（あのブレイディ以来のミシガン大のＱＢだとか）し、更にジャガーズともトレードしています。

　これだと来年が大変そうで、今季にかなりかけてくることになるようです。

　まあ、ベアーズは今季も勝負とまではいかないでしょうし、来季以降落ちてくれるのであればそれは良い感じですかね。

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